生命の記号論

生命の記号論

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486012757
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3010

目次

言語中心主義から言語相対主義へ
生命観の変貌(生命・関係性・形態;生命の基礎としての分子の記号作用;生命記号論―序説;生におけるロークス・ミノーリス 藤枝静男論)
生命・AI・物語(シンポジウム「生命・AI・物語」を終えて;情報編集としての物語を考える;「作ってなんぼ」のナラトロジ;物語の中の性と生死と規範について)
生命の二重構造 生命圏と記号圏
原初の比喩としての〈換喩〉
パースと記号過程・認知・自己意識
文字の記号学 アラビア数字の神経心理学的考察
『白鳥の湖』と『鷺娘』 白鳥乙女はいかにして超越するか
記号ゲームとしての茶会 いかにして道具は語るか
竹と壺の象徴するもの 茶の湯において
The Possibility of an East Asian Semiotics
書評(文化記号論の基礎固め『記号学小辞典』;ふたつのキーワードによる知の予言群『情報と生命―脳・コンピュータ・宇宙』;丸山哲学をめぐる十五の論攷『言語哲学の地平―丸山圭三郎の世界』;Sapir Revisited『サピアの言語論』;テレビ記号論のために)