出版社内容情報
日本人初、8000m峰14座完全登頂を達成した竹内洋岳。生い立ちから12座目ローツェの登頂に成功するまでを描き、その魅力ある人間性に迫る。
内容説明
標高8000メートル以上の山は世界に14座。そこは酸素が平地の3分の1、平均気温はマイナス35℃、ジェット機が飛行する高さだ。そんな8000メートル峰に挑み続け、日本人で初めて14座完全登頂を成し遂げた竹内洋岳。10座目のガッシャブルム2峰で雪崩に遭い腰椎を骨折、瀕死の重傷を負うという大事故を乗り越え、12座目ローツェに登頂するまでを描き、その魅力ある人間性に迫る。
目次
少年時代
山へ
初の海外遠征「シシャパンマ」
日本山岳会「マカルー登頂」1995年
エベレスト、K2継続登山
波瀾の期間
新たな登山
豊かな友人たちとの山行き
ガッシャブルム2 雪崩
再び14座を目指して
G2へ持っていった道具
継続でブロードピーク
12座目、ローツェ登頂
著者等紹介
竹内洋岳[タケウチヒロタカ]
1971年生まれ。東京都出身。プロ登山家(ICI石井スポーツ所属)。立正大学客員教授。高校、大学の山岳部で登山を始め、20歳でヒマラヤ8000メートル峰での登山を経験。その後17年にわたりヒマラヤの峰々に挑戦、2012年5月26日、ダウラギリ(8167メートル)に登頂、日本人で初めて8000メートル峰14座完全登頂を達成
塩野米松[シオノヨネマツ]
1947年、秋田県出身。作家。聞き書きの名手。職人や漁師、登山家など、その対象は幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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