ちくま新書<br> 世界遺産の日本史

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ちくま新書
世界遺産の日本史

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  • サイズ 新書判/ページ数 384p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480074836
  • NDC分類 709.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

縄文遺跡群から産業革命遺産、原爆ドームに至るまで、日本の世界文化遺産を正確に紹介。世界的まなざしから各遺産の普遍的意義・価値を再検証する決定版入門書。

内容説明

「(日本の)世界遺産からみた日本史」に焦点を当てて、最新の研究成果に基づく日本の歴史・文化についての知見を、世界史の中に位置づける。縄文遺跡群から産業革命遺産、原爆ドームに至るまで、日本の世界文化遺産を正確に紹介した上で、世界遺産と照らし合わせる形で、世界的まなざしから日本史を見据えて各世界遺産の普遍的意義・価値を再検証する。選考の動向や、文化財保護と地域社会との連携の問題も考察する。日本文化史を学びなおすためにも最適な、世界遺産入門の決定版。

目次

日本の世界遺産をめぐる動向
北海道・北東北の縄文遺跡群
百舌鳥・古市古墳群―古代日本の墳墓群
宗像・沖ノ島と関連遺産群
法隆寺地域の仏教建造物
古都奈良の文化財
古都京都の文化財―日本の伝統文化を形成した遺産群
紀伊山地の霊場と参詣道
富士山―信仰の対象と芸術の源泉
厳島神社
平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
琉球王国のグスク及び関連遺産群
石見銀山遺跡とその文化的景観
姫路城
日光の社寺
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
白川郷・五箇山の合掌造り集落
富岡製糸場と絹産業遺産群
明治日本の産業革命遺産―製鉄・製鋼、造船、石炭産業
原爆ドーム

著者等紹介

佐藤信[サトウマコト]
1952年生まれ。東京大学名誉教授。横浜市歴史博物館館長、くまもと文学・歴史館館長。文化審議会世界文化遺産部会委員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベンアル

9
友達から新書はちくま、中公、岩波だと言われ、さっそく購入。歴史に疎いので、馴染みのある世界遺産にまつわる歴史ならいけると判断した。行ったことのある世界遺産から読んでも良いし、古代から時代順に並べてあるので最初から読んでも面白い。日本の世界遺産について飽和しすぎなのでは、と感じていたが時代毎に分類してみると妥当であり、まだまだ登録されても良いのではないかと感じた。琉球と厳島神社については、内容が難しく理解の及ばない箇所が多々あった。世界遺産に行く前後はこれを読み返そう。2022/07/26

chietaro

6
歴史の縦軸と横のつながりを考えながら読みました。縄文時代と飛鳥奈良時代が好きなので、そこは楽しみました。苦手としている近世・近現代史の産業も、西洋の動きや薩摩長州の動きを考えて、なるほどと思うことができました。少しずつ移動がしやすくなってきているので、そろそろ日本の世界遺産を見に行きたいです。2023/04/23

くまくま

5
日本の世界遺産(文化遺産)について、古代から年代順に歴史的概要、価値を広く学べる。章ごとに書き手が違うので知りたいところ、物足りないと感じる章もあったが、ブックガイドが充実しているので、手に入りそうな本にはチャレンジしたい。2022/06/12

蝉の一生

3
世界遺産は欧州中心の考え方から木造建築物中心の日本や非西欧の史跡等が対象となるよう変化してきたほかにも、「最上の最上の遺産」から「最上を代表する遺産」移行してきたということです。日本で最初に登録された法隆寺や姫路城といった分かりやすい遺産から、近年の産業革命遺産など(私にとって)分かりにくい登録が増えた要因はここにあったのかと、合点がいきました。また、登録の作業を進めることで研究が進み、新たな発見等につながれば、登録はより意義深いものとなるのでしょうね。2022/10/01

onepei

3
ちょっと深めのガイド2022/06/12

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