出版社内容情報
「ノーベル生理学・医学賞」受賞の健康法!世界が注目する「体内時計研究」の最前線で活躍する著者が教える、肉体も人生も史上最高に変わる「食事×運動」すぐやるべき習慣!
内容説明
急増中の不調が消え、病気まで遠ざける!ノーベル賞受賞で注目!「体内時計」研究でわかった体のリズムを乱さない「食事と運動」効果倍増のワザ。
目次
第1章 体の「時計」を正す生活をはじめよう(リズムの乱れが体にダメージを与える―多くの人が慢性的な「時差ボケ」になっている;朝の光で「時計の狂い」がリセットされる―「1日は24時間」というわけではない ほか)
第2章 時間栄養学が教える正しい食べ方(「食べる時間」を変えるだけで、健康になれる―食生活の見直しは、体リセットのもう一つのカギ;Breakfast(断食明け)の食事で健康な体をつくる―体内時計をリセットする「朝ごはん」はこれだ! ほか)
第3章 体がよみがえる運動効果フル活用術(体を動かすだけでも時計の働きを改善できる―光、食事だけでない、もうひとつのリセット因子;朝は「筋肉への負荷が強い運動」がオススメ―大事なのは「いつ」「どのくらい」運動するか ほか)
第4章 睡眠力を高める神ワザ9連発(夜ぐっすり+朝すっきりのカギは体内時計にあり―「なぜ眠くなるのか」には2つのメカニズムがある;睡眠サイクルをむしばむ「睡眠負債」が危ない!―わずかな睡眠不足が生活の質を下げている ほか)
第5章 夜型タイプのための心身を整える方法(夜型人間のほうが健康を損なう可能性はかなり高い―乱れやすい生活リズム、まず何をやる?;夜型の人は「遅めの起床」のほうが成果を出せる―出勤のための「早起き」が能力を低下させている ほか)
著者等紹介
田原優[タハラユウ]
早稲田大学先進理工学部准教授。早稲田大学時間栄養学研究所研究所員。1985年生まれ。早稲田大学理工学部、同大学大学院先進理工学専攻卒業。博士(理学)。2015年より早稲田大学高等研究所助教、17年よりカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部助教を経て現職。発光イメージングによるマウスの体内時計測定、インスリンやストレスによる体内時計調節などの成果を発表。新しい研究分野として「時間栄養学」の立ち上げに関わる。UCLAでは、最先端の神経科学を学び、認知症や自閉症のモデルマウスを用い、体内時計や睡眠の変化、さらに時間栄養学による疾患の改善効果を研究。常にヒトへの応用を意識しながら、最先端の基礎研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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