内容説明
突然やってくる身内の介護。自分が面倒をみなければとじっと我慢・どんよりしたまま、共倒れする前にすぐやることは?フルタイム勤務でも仕事をやめずに介護を続けるための具体的な方法がこの1冊に!知らないと損をする知識と手続きがすいすい読める!カンタンにわかる!これならできる介護入門。
目次
序章 はじめての親の介護でかならずつまずくこと
第1章 まずは「介護の価値」を理解しておこう
第2章 最初に本人の希望と懐事情を確認しよう
第3章 これから在宅介護に踏みだすあなたへ
第4章 在宅介護で行きづまらないためのヒント
第5章 どうすれば大切なものと介護を両立できるか
第6章 本人の様態別やさしい介護のテクニック
第7章 燃え尽きる前に検討したい施設への住み替え
著者等紹介
東田勉[ヒガシダツトム]
1952年生まれ。コピーライターとして制作会社数社に勤務後、フリーライターとなる。医療・福祉・介護分野の取材や執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aloha0307
22
独居の父を訪ねた地方線往復電車内で読了す。かつては医療の一分野に過ぎなかった 介護 は今や独立して大きな社会問題になりましたね。ケアマネジャーに何でも相談 とは言いますが、これまでの経験から介護保険サービスの話ばかり(紹介屋さん?)の感が正直あります。日毎に引きこもっていく...この良くない流れを何とか押し止められないものでしょうか。介護サービスを受けてもらえるようになりますように(そこに社会と関わる窓があるはず)。2019/06/22
ichigomonogatari
5
図書館で借りた本なのだが、精神・実践をささえてくれそうな、手元にあってもいい本だと思った。上手な介護をすればするほど長生きし介護が長引くというパラドックス。自宅介護が一番いいと思うができるかどうかはまた別問題。それで介護者な悩む・・大変な時代だ。『やさしすぎるあなた・・・』というタイトルに違和感ー。2021/05/17
かさご
1
わかりやすかったです2022/10/29
394
1
イラストは可愛らしく、内容も相談機関や制度の紹介がある程度纏まっており「介護保険」「特別養護老人ホーム」といった基礎的な用語すら知らなくてもついていける。 これから介護を始めようとする人間が、被介護者によりよくサービスするための戦略を考えるための本ではあると評価できるが、本文中に記載があるように、あくまで統計等に基づいた一般論が主であって、受けられる介護サービスは地域毎に異なることを忘れてはいけない。 即ち、必要な知識はこの本以外でも得る必要がある。 (読了時間:9時間10分46秒)2019/05/04