- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
内容説明
指導についてのさまざまなノウハウやコツを分析してわかった、「当たり前のことを、ていねいに行う」ということ。目標を腹落ちさせる。全体を見せながら仕事を任せる。声をかけて、部下の意見をしっかり聞く。問題を見える化しながら、適切に振り返らせる。問いかけて学びを引き出す。これができれば、人は育つ。
目次
第1章 OJTの土台づくり
第2章 目標設定
第3章 計画立案
第4章 計画の実行
第5章 トラブルへの対処
第6章 評価
第7章 学びの抽出
第8章 OJT指導の実践例
著者等紹介
松尾睦[マツオマコト]
北海道大学大学院・経済学研究科教授。小樽商科大学商学部卒業。北海道大学大学院文学研究科(行動科学専攻)修士課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科(人間行動システム選考)博士課程修了。英国ランカスター大学よりPh.D.(Management Learning)取得。塩野義製薬、東急総合研究所、岡山商科大学、小樽商科大学、神戸大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒイロ
7
過去研修で活用して、登録忘れいていました。非常に内容がよかったことのみ覚えています。部下指導の一冊として読んでおいてもらいたい本です。2019/08/24
めかぶこんぶ
4
☆一文要約:OJTはPDCAの如し、経験学習サイクルのファシリテーターになれ! ●内容:OJTは、業務を通じて一人前になっていくためのプロセスである。但し、一人では難しく、そのためにチューターが居る。上手く経験学習のサイクルを回すために、ガードレール式(本人の考える余地を残して、落っこちない程度には方針を固めてあげる)で学びの手助けをしてあげられるようにしたい。困ったときのシーンと、ベストプラクティスが良くまとまっているので、都度辞書的な利用もできそうな一冊。2019/06/03
Kohe
1
聞き役に徹する(聞き切る)ことが重要。つい意見してしまうので気をつけたい。具体的な困ってる事例があれば引用の書物を元にさらに勉強できそうかな。2022/04/18
kooichi1971
1
経験学習のサイクルを実地の場でどう回せば良いかがわかる本。若手育成をしていく上で、この本に書かれているケースは良くあると思う。もちろんケースのようにうまくいくことはまれだと思うが、打ち手の参考にはなる。会社のロッカーにいれておきたい本。2020/03/10
kuma-kichi
1
方法論、というより、ケース集。 体系立てられていないが、参考にはなる。2018/06/28