内容説明
もうp値も標準偏差も怖くない!過激なツッコミとユーモアあふれるマンガで統計学だってこんなにわかりやすくなる!ビッグデータ時代を生き残るための最強の入門書。
目次
1 統計を集めよう(はじめに―どうして統計学が必要なの?;数字―あなたを惑わす身近な存在;無作為に集めた生データ―主観という偏見を取り去るべし;並べ替え(ソート)―グラフはデータを「見える化」するためにある
探偵仕事と標準偏差―標本を見極めるための「4種の神器」
化け物じみたまちがい―こっそり潜む「変数」に気をつけろ!
標本から母集団へ―「直接はかれないもの」をはかるにはどうすればいい?)
2 パラメータを探そう(正規分布と中心極限定理―データは「釣り鐘形」になる(長い目で見れば)
中心極限定理と確率―正規分布が便利な2つの理由
推定―たった1つの無作為標本からヒントを引き出すための「お絵かき」
信頼度―「しっぽ」を切れば、ほしい数値が見えてくる
信頼度の推定を応用しよう―「憎しみ」を数直線にのせて
仮説検定とp値―「当てずっぽう」で見えてくる真実もある
仮説検定を応用しよう―その新しくて魅力的なアイデアは正しいの?
もっと学べば何がわかる?―空飛ぶブタ、よだれエイリアン、爆竹物語
まとめ―統計学者のように考える
おまけ―数学の洞窟へ)
著者等紹介
ダブニー,アラン[ダブニー,アラン] [Dabney,Alan]
テキサスA&M大学統計学部准教授。ビデオ教材『動画統計学(StatClips)』(W.H.Freeman)講師。大量データ解析とその生物学的応用が専門。ワシントン大学生物統計学博士号(Ph.D.)、テキサス大学数学科卒業(B.S.)
クライン,グレディ[クライン,グレディ] [Klein,Grady]
フリーランスの漫画家、イラストレーター、グラフィック・デザイナー、アニメーター
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで、広範な分野での翻訳と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。