内容説明
心に響くプレゼンに特別な才能はいらない!原稿作成のプロセス、スライドの作り方、練習・リハーサルのコツ…日本のビジネスパーソンのための等身大のメソッドを解説。
目次
はじめに あなたの話で人は動きますか?
第1章 聴き手が動きたくなるプレゼンとは
第2章 資料を作り始める前に時間をかけよう
第3章 「言いたいことをひたすら言う」から脱却しよう
第4章 スライド作りと演出を考える
第5章 練習・リハーサルのやり方とチェックポイント
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
12
プレゼンをするのにノウハウがない!というかたの最初の一冊にも、復習の一冊にも良いです(*^^*)2016/12/05
645TJC
12
見落としがちなプレゼンの要点がまとまっていて良い。プレゼンの目的=聴き手を話し手に共感させ行動を起こしてもらう事。事前準備が成功の鍵。準備の流れ=目的を押さえる→聴き手を理解する→プレゼン後に聴き手にどうなってもらいたいのかを前提に聴き手の導き方を考える(①何を伝えるか②どのように伝えるか(ストーリーライン))→資料作成→実施。自分の伝えたい事を一方的に話すのではなく、聞き手の立場を理解した上で、聴き手の聴きたい事、疑問に思う事に答える事。彫刻の様に無駄を削ぎ落としたシンプルなプレゼンを心がけたい。 2016/07/06
アルカリオン
11
良書。プレゼン講座の内容を書籍という形式で巧みに"プレゼン"している。(いわゆる「実況中継」形式ではない。導入ストーリー、解説、具体的指導と流れていき、読んでいると講座を受講している気分になってくる)。内容も良いのだが書籍構成の巧みさに「さすが、グロービス」とうなった。2023/01/21
The pen is mightier than the sword
3
これまで読んだプレゼンの解説本で最も参考になる本の一つである。ストーリー作りにとって大事な視点を提示してくれる。「『言いたいことをひたすら言う』から脱却しよう」はこれまでなかった視点である。実際、言いたいことを言うことだけで満足してしまうプレゼンのなんと多いことか。それでは人の気持ちを変えさせることなどできない。ストーリーを作るときに聞き手の受け取り方を考えたいくものチェックポイントは貴重で大変参考になる。聴き手の興味、疑問、理解度、志向など、イマジネーションを働かせて対応することを求めている。3662015/01/05
Norihumi Yahata
2
目的、聞きてを明確にする。動く止まるのメリハリ。2014/12/18