内容説明
『妙法蓮華経』の文々句々を解釈した注釈書として古来、読み継がれてきた天台智〓(ぎ)の三大部の一つ。(4)は『法華文句』巻第八下から巻第十下までを収録し、解説(下)と語注索引を付す。
目次
妙法蓮華経文句巻第八下(釈見宝塔品・提婆達多品・勧持品・安楽行品)
妙法蓮華経文句巻第巻九上(釈安楽行品・従地涌出品)
妙法蓮華経文句巻第九下(釈如来寿量品)
妙法蓮華経文句巻第十上(釈如来寿量品・分別功徳品・随喜功徳品・法師功徳品・常不軽菩薩品)
妙法蓮華経文句巻第十下(釈如来神力品・嘱累品・薬王菩薩本事品・妙音菩薩品・観世音菩薩普門品・陀羅尼品・妙荘厳王本事品・普賢菩薩勧発品)
解説(下)
著者等紹介
菅野博史[カンノヒロシ]
1952年福島県に生まれる。1976年東京大学文学部卒業。1984年東京大学大学院博士課程単位取得退学。1994年文学博士(東京大学)。創価大学文学部教授、(公財)東洋哲学研究所副所長、中国人民大学客員教授、専門は仏教学、中国仏教思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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