統合失調症を治す―栄養療法による驚異的回復!

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784476032826
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0047

内容説明

統合失調症とは、知覚障害と思考障害という特徴をもつ病気であり、症候群です。この症状はやがて衰弱につながっていきます。原因は生化学的であることが分かっています。この統合失調症に対して分子整合精神医学は、急性のケースで九〇%の回復、慢性のケースでも五〇%の回復をなし遂げています。その治療戦略は、正しい栄養と関連してビタミンB3とCの大量投与を用います。分子整合療法の共同開発者の手によるこの案内書は、段階的に説明を進めているので、患者と家族にとって、この治療法の最大限の効果を得られると思います。ノーベル化学賞・平和賞の受賞者ライナス・ポーリング博士とともに画期的な分子整合精神医学を創始した著者による希望と闘いのメッセージ。

目次

ビタミンをめぐる考え方の闘い
統合失調症は知覚と思考の障害
確かな診断と効果的な治療法
栄養歴を聞き取る
ビタミン―決定的に重要な栄養素
ミネラルの大事な役割
薬だけでは治せない
モデルケース―その治療歴
成果があがる分子整合療法
慢性患者の回復の道〔ほか〕

著者等紹介

ホッファー,エイブラハム[ホッファー,エイブラハム][Hoffer,A.]
医学博士、理学博士。分子整合医学という分野を開き、確立した一人。ナイアシンが総コレステロール値を下げることを発見し、ビタミンを予防のためだけでなく、治療のために使うという、現在では標準的となっている栄養医学の考え方を開いた。また、ビタミンB3とアスコルビン酸の大量投与などによって、統合失調症が治療可能であることを発見した研究者の一人でもある。この療法の基本は、すでに実践されつつある分子整合精神医学である。現在、『分子整合医学』誌の編集長。分子整合療法について数多くの著書があり、500を超す論文を発表している

大沢博[オオサワヒロシ]
1928年群馬県生まれ。1952年東京文理科大学卒。岩手大学教授を経て、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんぞー

3
栄養療法で治ったらいいな。でもそんなに簡単じゃないんだよ。もう10年も病気と付き合ってるけど、薬は必要。2014/01/07

tk

1
この本は良かった。買ってもいいかもしれない。2011/12/05

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