目次
巻頭エッセイ 法隆寺、千四百年の祈り
口絵カラー
現代へのメッセージ聖徳太子の理想―「和」の社会づくり
法隆寺の歴史
仏教伝来―古代の文明開化
法隆寺文学散歩
法隆寺の仏像
法隆寺金堂の謎
法隆寺の絵画―金堂旧壁画など
聖徳太子ゆかりの法隆寺の文化財
著者等紹介
大野玄妙[オオノゲンミョウ]
1947年、大阪府生まれ。聖徳宗第6代管主。法隆寺第129世住職。3歳から法隆寺に住み、小学3年生で得度、龍谷大学大学院修士課程修了。1993年に法隆寺執事長となり、法起寺住職、法隆寺住職代務者、同宗管主代務を歴任。1999年に現職となる
立松和平[タテマツワヘイ]
1947年、栃木県生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。1980年『遠雷』で野間文芸新人賞、1997年『毒‐風聞・田中正造』で毎日出版文化賞を受賞。行動派作家として知られ、近年は自然環境保護問題にも積極的に取り組む。2007年『道元禅師』(上・下)で泉鏡花文学賞受賞。翌2008年、親鸞賞受賞。著書多数。2010年2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒野の狼
2
全10巻の「古寺巡礼奈良」の第1巻は法隆寺。半日あれば通読できるので旅の予習・復習に最適。本シリーズの最大の魅力であるカラー写真の建物、宝物、行事などの紹介は64ページで、本書は掲載されている写真が仏像が多く、行事は「お会式」が1ページのみ。なお、本書には、法隆寺に隣接する中宮寺については触れられていないので、「半跏思惟像」などについての記載はない。2021/11/13
rinrinkimkim
1
今週。幾度となく申し込みして参加を閉ざされた「法隆寺夏季大学」がやっと叶いました!予習の気持ちをこめて。楽しみにしているのは巻頭の薬師もですし九面観音。そして建物です。歴史の部分を拝読し楽しみがより強くなりました。 読書メーターさんもリアル読書?みたいな読んだ本を参考に訪ねた街?などを語れる別サイトを作ってくだされば、ガンガン書きにいきます!本コメは改めて編集します。2023/07/23
榊原 香織
1
百済観音が好き2020/05/12
miz_1001
1
資料本。法隆寺。写真が多く、また年表や仏教の考え方などもわかりやすく、良い。2011/09/23