出版社内容情報
学習支援の現場で、学生が抱える多様な課題の支援のためにどう対応すればよいのか。面談の基本から学習支援者の能力開発、専門組織の運営まで、豊富な経験をもつ執筆者が実践に生かせる100の課題とその解決策を紹介する。巻末には面談に活用できる各種シートやアンケート例などを掲載。学習支援に携わる教職員必携の書。
内容説明
大学の学習支援に携わるすべての教職員へ!学習支援実践のための知識と方法をQ&A形式で学ぶ。学習支援の現場で、学生が抱える多様な課題の支援のためにどう対応すればよいのか。現場で蓄積された知識のなかから、特に広く活用できる100の問いと解決策を紹介。執筆者の経験から得た知識や方法を蓄積し、可視化。学習支援の実践的な方法を場面・テーマ別に100のQ&Aで解説。学習支援の現場で活用できるシートやアンケートなどの例を紹介。短期大学、大学院、高等専門学校においても活用できる。
目次
第1部 学習支援の指針とプロセス(学習支援とはどのような活動なのか;学習支援のための指針;面談を通した学習支援のプロセス)
第2部 Q&A形式で学ぶ学習支援(面談の基本;特定の状況における面談;学生の課題に応じた支援 ほか)
第3部 学習支援のための資料(個別面談の申し込みシートの例;面談事前アンケートの例;初回の面談での質問例 ほか)
著者等紹介
清水栄子[シミズエイコ]
追手門学院大学共通教育機構准教授。専門は高等教育論。博士(教育学)。安田女子大学事務局、公立大学協会事務局主幹、阿南工業高等専門学校FD高度化推進室講師、愛媛大学教育・学生支援機構助教、同講師を経て2018年9月より現職。日本アカデミック・アドバイジング協会会長(2021~)、初年次教育学会理事(2021~)
中井俊樹[ナカイトシキ]
愛媛大学教育・学生支援機構教授。専門は大学教育論、人材育成論。1998年に名古屋大学高等教育研究センター助手となり、同准教授などを経て2015年より現職。SPOD企画・実施統括者(2021~)、大学教育学会理事(2015~)、日本高等教育開発協会会長(2022~)、大学教育イノベーション日本代表(2019~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。