高等教育シリーズ<br> データから読む高等教育の構造―日本型システムのゆくえ

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高等教育シリーズ
データから読む高等教育の構造―日本型システムのゆくえ

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  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472405990
  • NDC分類 377
  • Cコード C3037

出版社内容情報

日本の高等教育の未来像を描くためには、新制後70年の拡大過程とその行き着いた現状の分析解明、そして改革の種がまかれた1990年代以後の動向をデータで可視化する必要がある。複数の文脈が折り重なり閉塞的な環境に追い込まれている高等教育の現状をどのように打開していくか、10年余に及ぶ研究の蓄積からその解決策を探る。

目次

第1部 日本型高等教育システムの構造(マス型高等教育システムの構造変容と機能別分化;リスク社会における大学進学行動―高等教育政策の可能性 ほか)
第2部 大学・大学院教育の現状と行方(大規模学生調査からつかむ学習成果と学習時間の構造―横断的・時系列的分析;「脱連結」論からみた改革・実践・アウトカム ほか)
第3部 国立大学法人の舞台裏(「主人・代理人論」からみた国立大学法人―自律と依存のパラドクス;新制度主義からみた国立大学法人の現状と行方 ほか)
第4部 国立大学法人化の帰結と行方(なぜ研究生産性が失速したのか―大学教員の現在;なぜ法人化後に国の関与が強まるのか―自己の規律化 ほか)

著者等紹介

藤村正司[フジムラマサシ]
1956年広島県生まれ。広島大学高等教育研究開発センター教授(博士、教育学)。広島大学教育学部卒、広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。新潟大学教育学部教授を経て、2011年より現職。教育社会学、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。