目次
第1章 成長を占う旅―少年の場合(森へいく少年、その基本;森へいく少年、その完成形;森のさらにその先へいく少年;心の奥の森へいく少年)
第2章 成長を占う旅―女の子の場合(女の子はおつかいにいく;小さい母になる女の子たち)
第3章 ポストモダン絵本に登場する見えない友だち(見えない友だち―ジョン・バーニンガムの場合;見えない友だち―アンソニー・ブラウンの場合)
第4章 小さい友だち―ビアトリクス・ポター論(ビアトリクス・ポター その「観察眼」と「頭痛」;『ピーターラビット』の特異な魅力;絵本作家から農場主へ)
第5章 絵本サロン(絵本サロンを開きます(シャーリー・ヒューズ;マリー・ホール・エッツの描いた、男の子の冒険と女の子の冒険;「育てる者」と「育てられる者」の葛藤『まどのそとのそのまたむこう』に描かれた命の神秘;進化する赤ずきんたち))
著者等紹介
灰島かり[ハイジマカリ]
本名:鈴木貴志子。1950年6月2日生まれ。2016年6月14日逝去。享年66。東京純心大学客員教授、元白百合女子大学・日本女子大学講師。国際基督教大学卒業。資生堂『花椿』編集部、コピーライターを経て、1994年、イギリス・ローハンプトン大学大学院に留学して児童文学を専攻。子どもの本の翻訳、研究、創作と幅広い仕事をおこなったと同時に、後進の指導にも力を注いだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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