出版社内容情報
「子どもの成長の糧」である遊び。遊ぶ子どもへの地域や学校の関わりかたを示し、子どもが輝きながら遊ぶ社会をつくる方策を提示する。
内容説明
つくる、食べる、群れる、気づく、感じる―子どもの遊び世界を5つに分類。伝承遊び、野外遊びの「遊び方、つくり方」、遊びに興じる子どもたちのエピソードなどをイラストと写真でいきいきと紹介。子ども社会に豊かな遊びを取り戻すための具体的な提案や試みにも言及。
目次
第1章 遊びと子どもの発達(「トム・ソーヤー」の世界に学ぶ;自分の手でつくり、遊ぶ)
第2章 楽しさいっぱいのプログラム(遊びの「箱」とプログラム;子どもの遊び世界1 つくる;子どもの遊び世界2 食べる;子どもの遊び世界3 群れる;子どもの遊び世界4 気づく;子どもの遊び世界5 感じる)
第3章 子どもの世界に遊びをとり戻そう(子どもに対する「まなざし」を変える;ソフト的側面での改革;ハード的側面での改革;大学と学生、地域団体の結合)
著者等紹介
山本清洋[ヤマモトキヨヒロ]
1942年、熊本に生まれる。東京教育大学大学院修士課程修了。博士(教育学)。鹿児島大学名誉教授。現在は「遊びとレクリエーション研究所」代表として、研究と実践活動を行う。鹿児島県在住
いたやさとし[イタヤサトシ]
1999年・2002年にイタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。