出版社内容情報
子育てはどうすればよいか。新しい創造共育を提唱する童具デザイナー・和久洋三さんと、幼児教育の水先案内人・汐見稔幸さんが語る。
内容説明
共感する心を育てる。幼児教育の水先案内人と童具デザイナーで、新しい創造教育の提唱者が今の時代の子育てについて語り合う。自分が育てられてきた過去を思い起こしながらいま、
目次
「のびのび子育てこんなお母さんなら大丈夫!」(わが子を愛するとは?;体罰ママの苦しみ;母親のやさしい暴力の怖さ ほか)
「遊びの創造教育法」(おもちゃとの出合い;自発的に取り組む;絵の理解は難しい ほか)
対談 いまの子どもは変わったのか?―「遊びと創造力」(幼児期の体験;子ども時代を振り返って;親と子の関係。昔といま ほか)
著者等紹介
汐見稔幸[シオミトシユキ]
東京大学名誉教授、白梅学園大学学長。1947年大阪生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。専門は教育学、教育人間学。教育人間学の応用として育児・保育を研究。子ども三人の育児に実際に関わってきた体験から、父親の育児参加も呼びかけている。また女性・男性の生き方とその関係のあり方、家庭問題などについても関心を広げている
和久洋三[ワクヨウゾウ]
童具デザイナー、わくわく創造アトリエ代表。1942年東京生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻卒業。同大学大学院修了。保育園の保育者体験、玉川学園女子短期大学講師等を経て、創造性を開発する童具づくりに専念する。1989年「童具館」を設立し、新しい創造教育活動を展開する。2001年全国に「わくわく創造アトリエ」を開校。かたわら、幼児教育についての講演・講座活動、美術大学や幼児教育者養成校での指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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