目次
教育社会学への招待
家族と子育て支援の社会学
学習指導の社会学
逸脱の解釈学的社会学
「薬物問題」の社会学
いじめの社会学
暴力の社会学
教職選択と教員採用の社会学
教師の社会学
ジェンダーの社会学
学生の歴史社会学
学歴の社会学
著者等紹介
加野芳正[カノヨシマサ]
1953年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。香川大学教育学部教授。教育学部長、副学長を歴任
藤村正司[フジムラマサシ]
1956年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。新潟大学教育人間科学部教授
浦田広朗[ウラタヒロアキ]
1958年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。名城大学大学・学校づくり研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山がち
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興味深かった点を一部挙げると次のようになる。いじめなどに神経質になるあまり、子供同士の関係に過度な注意を向けてしまい深い関係を構築することの妨げになること、「体罰」の成立は「体刑」から純粋な暴力事件、そして「体罰」という流れであること、教師の側からは教育実習では、実習生はある意味で生徒からお客様的な扱いを受けあまり批判されないものの、実際に常勤として担任になると批判にさらされること、メディアによって話題にされることでモラルパニックを起こし、神経過敏になることで問題をかえって生み出してしまうことなどである。2013/10/04