高等教育シリーズ
日本の産学連携

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472403460
  • NDC分類 377.21
  • Cコード C3037

内容説明

イノベーションによる産業競争力の向上が社会貢献として期待される大学。「大学等技術移転促進法」などの産学連携推進政策によって、大学が研究成果を知的財産として産業界に移転することが可能になった。産学連携の歴史と政策の評価、各大学の事例、利益相反の問題などを考察し、日本の産学連携の今後の行方を展望する。

目次

第1章 日本の産学連携―その背景
第2章 科学技術政策・産業政策としての産学連携
第3章 産学連携・技術移転マネジメント―知的財産マネジメントの視点から
第4章 産学連携と学問の自由―ドイツの職務発明制度改革から見る大学の将来像
第5章 産学連携と利益相反
第6章 事例研究
第7章 日本の産学連携―課題と展望

著者等紹介

玉井克哉[タマイカツヤ]
1961年、大阪府生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学助手、学習院大学助教授、東京大学法学部助教授などを経て、東京大学先端科学技術研究センター教授

宮田由紀夫[ミヤタユキオ]
1960年、東京都生まれ。ワシントン大学(セントルイス)大学院経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。大阪商業大学講師・助教授を経て、大阪府立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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