内容説明
学校、公民館、博物館、インターネット…ボランティア活動から見えてくる新しい世界。ボランティアについて知るには、参加してみることが一番である。学校や公民館、博物館での実践や、インターネットを活用した市民活動など、具体的な参加と学習の例に即して、ボランティア活動の学び方と教え方の基本を紹介する。
目次
序 ボランティアとは何か
1章 ボランティアの学習
2章 ボランティア教育の現状と課題
3章 学校のボランティア学習
4章 公民館のボランティア
5章 博物館の学習活動とボランティア活動
6章 心を育てる国際バカロレア・プログラム
7章 ボランティア活動の活性化のために
8章 インターネットを通じた学習参加・社会参加
9章 バリアを越えて
著者等紹介
立田慶裕[タツタヨシヒロ]
国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官。1953年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。日本の生涯学習に関する理論的・実証的研究を30年余行う一方、ユネスコやOECDなど国際機関の生涯学習政策の研究や実践に協力している
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