フィールド科学の入口<br> 食の文化を探る

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フィールド科学の入口
食の文化を探る

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472182068
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0039

出版社内容情報

人は料理をする動物である。食べることは文化である。食文化を調査するフィールドワーカーたちが、「食」から人間とは何かを問う。人は料理をする動物である。食べることは文化である。食材は何か、いかなる調理法か、食べ方の作法は……? 生活に密着しすぎている「食」を対象化し、食べることを起点に、人間とは何かという問いにこたえる。人間活動のさまざまな局面に関係する食文化を調査するフィールドワーカーたちが、食から展開するテーマを考察する。

【?部 対談】

料理と共食、食卓というフィールドで(石毛直道・赤坂憲雄)

【?部】

食のフィールドワークとその記録術(森枝卓士)

食の生産と消費をめぐるフィールドワーク(原田信男)

【?部】

海の幸を利用するサルたち(辻 大和)

韓国の高齢者の食(守屋亜記子)

「ヨーグルト大国」ブルガリアをフィールドワークする(マリア・ヨトヴァ)

生活文化としての食、言語からみる食(阿良田麻里子)

インカの末裔たちは何を食べているのか(山本紀夫)



あとがき(赤坂憲雄)



石毛 直道[イシゲ ナオミチ]
編集

赤坂 憲雄[アカサカ ノリオ]
編集

内容説明

食の基本は共に食べること、共食である。この共食が人と人とを繋いでくれる。

目次

1部 対談・料理と共食、食卓というフィールドで
2部(食のフィールドワークとその記録術;食の生産と消費をめぐるフィールドワーク)
3部(海の幸を利用するサルたち;韓国の高齢者の食;「ヨーグルト大国」ブルガリアをフィールドワークする;生活文化としての食、言語からみる食;インカの末裔たちは何を食べているのか)

著者等紹介

石毛直道[イシゲナオミチ]
民族学者。京都大学で考古学を専攻する学生であったが、探検部員として1960年にトンガ王国、1963‐64年にはニューギニア中央高地のフィールドワークに従事するうちに、民族学の研究者になった。民族学のさまざまな分野での論考を発表

赤坂憲雄[アカサカノリオ]
フィールドワーカー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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noko

1
石毛氏✖️赤坂氏の対談。石毛氏が食文化研究者になった流れなど。その後は具体的なフィールドワークの仕方を説明している。この本は研究者向け。現地に行き、現地の生活に馴染む的な調査方法を勧めている。各国の食文化の論文も何本か。面白かったのは、韓国のおばあちゃん達が何を食べているのか、老人ホームでの調査。ホームで季節の山菜や野菜を使った献立を提供しているが、おばあちゃん達はMyおかずがある。キムチや佃煮や醬等。献立が好みじゃ無い時、食欲が無い時もコレがあれば食べられる。人気メニューは歯応えある牛肉。牛肉はご馳走。2023/12/14

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