内容説明
わたしはニヴェダ、4歳から古典舞踊を習ってるんだ。デビュー公演までの準備はあれこれたいへん。招待状や食事の手配、衣装やアクセサリー…もちろん練習!12歳の踊り手といっしょに「踊り」から知るアジアのくらし。
著者等紹介
井生明[イオウアキラ]
1971年北九州市生まれ。写真家、イベント企画、ロシア語通訳。早稲田大学教育学部在学中より旅を始め、写真を撮るようになる。現在は南インドの古典音楽や舞踊を中心に、インドの芸能・文化などを幅広く日本に紹介。インドに関するトークイベントも多数開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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上空弘育(ひろじー)
1
南インドの少女、二ヴェダによる初めての踊り(パラタナティヤム)の披露。彼女の表情がとても良い。 こういう本ってステキ。もっと広まればいいな。2021/09/11
ebi_m
1
南インドのチェンナイで古典舞踊バラタナティヤムを習っている女の子の写真絵本。アランゲットラムというデビュー公演が主眼になり、結婚式くらい大きな出来事とあるのだが、インターネットで海外に配信されるそうなので当然ながら誰もがやることじゃないんだろうなあと感じた。9つの感情表現「ナヴァラサ」は、「愛、おかしさ、いつくしみ、怒り、いさましさ、おそろしさ、きらい、おどろき、平安」それぞれの写真あり(「きらい」という児童向けの表現がちょっと面白かった)。サーランガイという足鈴とか衣装も素敵。2018/04/15