未来への記憶<br> ようこそロイドホテルへ

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未来への記憶
ようこそロイドホテルへ

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  • サイズ B4判/ページ数 34p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784472059926
  • NDC分類 E
  • Cコード C8722

内容説明

オランダの港町アムステルダムに1匹のネズミがやってきた。名前はピープ。ロイドホテルにすみついたピープ一家はときをこえて生きるネズミになった…さあ、100年前から物語を始めよう。ロイドホテルの歴史は、私たち人間の生の縮図のよう。ロイドホテルの「まなざし」は、未来につながる。

著者等紹介

野坂悦子[ノザカエツコ]
1959年、東京都生まれ。5年間ヨーロッパで暮らした後、20年以上にわたりオランダの子どもの本と文化の紹介に力を注いでいる。『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社、産経児童出版文化賞大賞)をはじめ100点以上の作品を翻訳

牡丹靖佳[ボタンヤスヨシ]
1971年、大阪府生まれ。現代美術作家。東京をはじめ、オランダ、スウェーデンなど世界各地で作品を制作、発表している。2012年に出版された創作絵本『おうさまのおひっこし』(福音館書店)は第24回ブラティスラヴァ世界絵本原画展の日本代表に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

38
むかし、旅のネズミがいました。ハツカネズミのピープです。■めくるめく夢のような絵本を読みました。ロイドホテルは、オランダのアムステルダムに実在するホテルです。ピープの目を通して、ロイドホテルが歩んだ100年の歴史を紐解きます。■ロイドホテルの歴史は、私たち人間の生の縮図のよう。20世紀欧州の不幸な歴史に重ねるように、ピープ達も 屋根裏に隠れたり…。■そんな歴史を乗り越えて、今は オランダ文化の代弁者として世界中の文化との交流をはかるホテルになっているそうです ( ' ᵕ ' ) (2017年)(→続2019/08/27

gtn

21
少年院時代の壁の落書きが、現在の起こりになったのかもしれない。2020/11/08

ヒラP@ehon.gohon

14
ハツカネズミのピープとその家族が見たものは、とても奇異な役割を持たされたロイドホテルの歴史そのものでした。 物語がネズミのロマンに徹していて、ピンと来なかったのですが、ロイドホテルの解説を読んでから、もう一度本文に戻ってみると、幾重にも象徴的に描かれたものがありました。 でも、歴史遺産としてロイドホテルを語るには抽象的にすぎるかも知れません。2018/02/13

けいねこ

5
『ドームがたり』と同じ『未来への記憶』のシリーズです。アムステルダムのロイドホテルというだけで、わかる人にはわかるのでしょう。実在のホテルの変遷を、戦争の時期も含めで描いています。描かれていることから、自分の知識を確認するような感覚がありました。文章でははっきり書かないでおくから、その先は自分で調べて、忘れないで、伝えて欲しいということなのかなと思いました。2017/12/22

ウメ

4
アムステルダムに現存するロイドホテル。移民の宿泊施設から始まり、第二次大戦の影響下で刑務所、少年院を経て、今はホテルとして運営している。近年のリノベーション建築としか知らずにいたが、こんな歴史があったとは。2018/06/01

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