出版社内容情報
地質学は、わたしたちの足もとの岩石や鉱物を調べる、自然科学の中でいちばん「地に足がついた」学問である。
地球のはじまりや、人類の誕生の謎を解明する。あなたも、足もとの石に目を向けてみよう。粘土「超クリーミーで、ベタベタで、ドロドロ」。ダイヤモンド「イヤー、こんなにモテちゃって。ぼくの魅力に、女の子は夢中さ」。
【主な目次】
おしゃれな重ね着 堆積岩/アツい熱血漢 火成岩と隕石/ヘ~ンシン 変成岩/ほりだせガツン 鉱石/ミネラルギャング 鉱物/ピュアな仲間 元素鉱物/小さなきらめき 宝石/のこすぞ記録 化石
内容説明
地質学は、わたしたちの足もとの岩石や鉱物を調べる、自然科学の中でいちばん「地に足がついた」学問だ。地質学の父チャールズ・ライエルは、いま地球上で起きている変化は、昔も同じ方法や割合で起きていたにちがいないと考えた。地質学が相手にするのは、想像を絶する長い時間と空間。岩石や鉱物には、地球のはじまりや、人類の誕生の謎が秘められている。あなたも、足もとの石に目を向けてみよう!その石はどこからきて、どうやってできたのかって。
目次
はじめに 地質学とライエル
第1章 おしゃれな重ね着―堆積岩
第2章 アツい熱血漢―火成岩と隕石
第3章 ヘ~ンシン―変成岩
第4章 ほりだせガツン―鉱石
第5章 ミネラルギャング―鉱物
第6章 ピュアな仲間―元素鉱物
第7章 小さなきらめき―宝石
第8章 のこすぞ記録―化石
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
manamuse
21
こういうノリ苦手。絵も嫌い。2020/07/02
あゆか
4
再読。銅や滑石など生活に身近なものも多かったが、蛇紋岩やフリント、自然砒など少なくとも10年以内には関わり合いがないんじゃないか?と思えるものまでさまざまで非常に面白かった。 どうも、続編というか同じシリーズがいっぱい出版されているようなのでそちらも読んでみたい。2013/10/19
imkzkmt
4
いままで考えてもいなかった岩石・鉱物のことを、かわいいイラストつきでわかりやすく解説してくれた本。個人的には黒曜石が好き。2011/02/20
sumie
3
なんだかすごく…不思議に可愛かった。文が、実に翻訳っぽいんだけど、それもこの本に関してはとってもいい感じ!2010/10/20
あ
1
イラストも可愛く分かりやすいけれど、実物の写真もよければ掲載して欲しかった。……でもそれじゃあ雰囲気崩れちゃうかな?2011/10/02