福田恆存対談・座談集〈第1巻〉新しき文学への道

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福田恆存対談・座談集〈第1巻〉新しき文学への道

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  • サイズ B6判/ページ数 429p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784472016219
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

三島由紀夫、武田泰淳らを相手に「演劇というものを中心にした文学運動を起さなきゃならない」と述べる表題作のほか、全18編を収録。昭和を代表する批評家・劇作家、福田恆存が激動の時代を語り尽くす「対談・座談集」第一巻。

チェーホフ(神西清)
歴史小説の出発(佐藤春夫・今東光)
現代小説の転換(中村光夫)
小説家に何を望むか(小田切秀雄・中村光夫)
思想と風俗(井上友一郎)
文学・ロマン・人生(桑原武夫・坂口安吾)
これからの五十年 文学はどうなるか(三島由紀夫)
現代文学の欠陥を衝く(亀井勝一郎・中村光夫)
批評宣言(今泉篤男・吉田秀和)
新しき文学への道(加藤道夫・武田泰淳・三島由紀夫)
小説の秘密(中村光夫・大岡昇平・三島由紀夫)
笑いと喜劇と現代風俗と(獅子文六・辰野隆)
日本の思想と文学(清水幾太郎)
一九五一年の芸術界(今日出海・河盛好蔵・三島由紀夫)
芸術批評について(小林秀雄・吉川逸治・吉田秀和)
大岡昇平(亀井勝一郎)
僕たちの実体(大岡昇平・三島由紀夫)
アメリカで語る(大岡昇平・吉田秀和)

目次

昭和二十三年‐昭和二十九年(チェーホフ(神西清)
歴史小説の出発(佐藤春夫;今東光)
現代文学の転換(中村光夫)
小説家に何を望むか(小田切秀雄;中村光夫)
思想と風俗(井上友一郎)
文学・ロマン・人生(桑原武夫;坂口安吾)
これからの五十年文学はどうなるか(三島由紀夫)
現代文学の欠陥を衝く(亀井勝一郎;中村光夫)
批評宣言(今泉篤男;吉田秀和)
新しき文学への道(加藤道夫;武田泰淳;三島由紀夫) ほか)

著者等紹介

福田恆存[フクダツネアリ]
大正元(1912)年東京生れ。東京帝国大学英文科卒。評論・劇作・翻訳など多岐に亙る仕事の他、現代演劇協會を設立し劇団「雲」を主宰、演出家としても活躍した。国語問題や進歩的文化人批判においては保守派の中核として活動。昭和31(1956)年「ハムレット」の翻訳・演出で芸術選奨文部大臣賞、昭和28年戯曲「龍を撫でた男」で第4回、昭和36年「私の国語教室」等の評論で第12回、昭和43年にはシェイクスピア全集の翻訳で第19回と、三度読売文学賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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金北山の麓に生まれ育って

2
【25歳頃の生意気な福田恆存】の生身の言説に触れられます。戦後5年頃の社会の躍動感・社会の変革期に住まう若者の達の熱っぽさが全編を覆っている印象、「今はダメだ●●を変えねば」と気負ってる。迂闊だったのはこの時点では氏は日本の古典より欧米の文学に親しんでそこから日本をみていて欧米>日本という古典的な近代主義者の面が強い、いろいろ多面的にしゃべってるのでそれだけではないが、つきつめればそういうバタ臭い欧米主義者だ今になって気が付く、そもそも日本の知識人は海外の知識文化教養の翻訳輸入者だといえばそれまでですが。2022/02/23

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