出版社内容情報
笑えて、ちょっとためになる“ざんねん”な生き物の真実
世界には、すばらしい能力をもった生き物達がたくさんいますが、その一方で、「どうしてそうなった!?」と思わずにはいられない、ちょっとざんねんな部分もあるのです。この本では、一生懸命、なのにどこかざんねん……という愛らしい生き物達の姿を紹介します。
思わずつっこみたくなる生き物115種
1ページもしくは2ページ完結。おうちでも、学校でも、移動中でも、ちょっとした時間に好きなページから読んでいただけます。
生き物データもしっかり
すべての生き物には、生息地や大きさを記したプロフィールデータがついています。生き物達のことがもっと知れる事典です。
「進化」についてもわかる!
ムダに思える体つきや能力を、生き物達が残している理由。そのカギは「進化」にあります。そんな進化についてのお話しもちょこっと紹介。
目次
●第1章 ざんねんな進化のお話
●第2章 ざんねんなこだわり
●第3章 ざんねんな体
●第4章 ざんねんな生き方
●第5章 ざんねんな能力
●さくいん
著者紹介
今泉忠明 (監修者)
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業。
国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現 文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現 環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。
おもな著書『アニマルトラック&バードトラックハンドブック』(自由国民社)
『野生ネコの百科』(データハウス)『猛毒動物 最恐50』『外来生物 最悪50』(ソフトバンク・クリエイティブ)『巣の大研究』(PHP研究所)『動物行動学入門』(ナツメ社)『小さき生物たちの大いなる新技術』(KKベストセラーズ)『危険動物との戦い方マニュアル』(実業之日本社)『ねこはふしぎ』(イースト・プレス)
内容説明
トラは笑っちゃうほど狩りがヘタ…。残念すぎて愛おしい、思わずつっこみたくなる生き物続々。
目次
第1章 ざんねんな進化のお話(どうしてそうなった!?;“たまたま生き残る”のが進化 ほか)
第2章 ざんねんなこだわり(ゴリラのあいさつはゲップ;カバはうんこを道しるべにする ほか)
第3章 ざんねんな体(ステゴサウルスの脳みそはたこ焼きサイズ;ブタはデブじゃないのにデブだと思われている ほか)
第4章 ざんねんな生き方(リスはドングリをうめた場所をすぐにわすれる;チンパンジーは愛想笑いをする ほか)
第5章 ざんねんな能力(プロングホーンはものすごい速さで走るが、そもそも追いかけてくる敵がいない;スズガエルのいかくのポーズは無防備すぎる ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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