内容説明
異世界に邪神ヒラノとして転生したサラリーマンの平乃凡太と、彼の信者となった大魔王ドラクゥは、二人三脚で魔界統一を目指していた―かつての師を下した大魔王ドラクゥだが、戦いはまだ終わらない。東からは、“代統領”を名乗る叔父のリホルカンが屈強なオークを率いて侵攻していた。そして、“北の覇王”ザーディシュの軍五万も、“黒髪姫”を先頭に南進を開始。ドラクゥは魔界統一を目指して、彼らとの決戦に挑む。一方、ゆっくりとしかし着実に“唯一神”の勢力を奪っている邪神ヒラノには、ドラクゥをも巻き込む“悪戯の神”オイレンシュピーゲルの最強最悪の罠が迫っていた―ネットで大人気の異世界“神様”戦記ファンタジー、ついに完結!
著者等紹介
蝉川夏哉[セミカワナツヤ]
1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学文学部卒。「邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか」でデビューするに到る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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