目次
第1章 経営スタイルと会計―日本企業が直面している課題(日本的経営の特徴と欧米等企業の特徴;低採算にあえぐ日本企業 ほか)
第2章 包括利益と公正価値(IFRSは買収(デューデリジェンス)会計か?
取得原価を基礎とする項目について ほか)
第3章 戦略機能と会計(事業投資活動のプロセスについて;個々の事業投資における意思決定・計画とモニタリング ほか)
第4章 日本基準の変遷と日本企業の対応(日本の会計基準の変遷;何が日本基準とIFRSとの差異なのか―コンバージェンス・つぎはぎ論 ほか)
第5章 今、日本企業に必要なこと―“会計力”の強化と戦略機能等との連携(IFRSに振り回されない“会計力”;日本的経営について―再考)
著者等紹介
正司素子[ショウジモトコ]
有限責任あずさ監査法人IFRS本部/大阪事務所IFRS推進部・第2事業部所属パートナー。公認会計士、社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。神戸大学経営学部経営学科卒業後、英和監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所、現在に至る。関西大学大学院会計研究科特任教授兼務(2009年4月から2012年3月まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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