内容説明
夏目漱石や太宰治といった有名な文豪25人に加え、歴史に残る明治時代以前の文豪や、海外の有名文豪たちも勢ぞろい!人間味溢れる素顔から代表作のあらすじと解説までバッチリわかる!!
目次
明治の文豪(夏目漱石;森鴎外 ほか)
大正の文豪(芥川龍之介;谷崎潤一郎 ほか)
昭和の文豪(太宰治;宮沢賢治 ほか)
明治以前の文豪(紫式部;紀貫之 ほか)
海外の文豪(ドストエフスキー;トルストイ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
110
これは・・感想を述べ難い。イラストが綺麗!華やかです。桜桃忌の他、こんなに沢山の文学忌があったのね。文豪・・読まなきゃダメかしらん・・(汗)2017/01/10
みーちゃん
68
色々な時代の文豪の図鑑です。 イラストがとても綺麗なので夢中になれるし、知らなかったような面白いエピソードも沢山あって良かったです。 また、その文豪の代表作を読んだ気になるその本全体のあらすじもあって、難しい内容もとても分かりやすかったです。(ネタバレが嫌な人はちょっと嫌なところ) とても読みやすくて良かったです*´ω`*2022/02/11
徳浄さん
29
文豪ストレイドッグスの面々が真面目に紹介されている感じw。それぞれの文豪たちの特徴やらプロフィールやらが一目でわかって、初心者にはぴったりかも。イケメンたちももちろんだが樋口一葉や与謝野晶子などが凄い美人でそれも楽しめた。2017/05/23
黒猫
27
絵から文学に興味を持つこともあるのかもしれない。この本はまず、絵が良い。実際の文豪の写真とは全然似ていないけど、イメージを基に書いたというイラストレーターの方ナイス!それぞれの文豪の代表作品も書かれていて、読みたくなる作家が見つかるし。ただ、代表作品の説明はネタバレしてるため興味を持った作品であれば、途中であらすじを読むのをやめるべし~(笑)私は、ポーのモルグ街の殺人をこの本で興味を持ったが、ネタバレされた(笑)でも読みたい作家さんが見つかるし文豪のいろんなエピソードが面白い。オススメです。2017/09/20
ひめありす@灯れ松明の火
26
このところ文豪萌えなるものがあるらしく。その流れを組む一冊。素晴らしくみんなきらんきらん。十返舎一九がこんな足長イケに!名前残念の泉鏡花もこんなイケに、ヘミングウエィもなんか海の男な感じに!でも、中原中也の光の入らない目だけはみんな同じなのね。それが妙に面白かったです。ダイジェストも来歴も細かい字でびっちりでこれだけでもう理解したような気持ちになります。ただ「モルグ街の殺人」のネタバレだけはだめー!それ怪奇小説だけれども、世界最初の推理小説でもあるんだからー!そんなことしたらキタカタケンゾーにやられるよ!2017/02/28