現代海上保険

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  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784425361816
  • NDC分類 339.8
  • Cコード C3056

内容説明

貿易、海運、物流、海洋工事などにおける危険に対処する保険として、企業のグローバルビジネスを支える重要な制度である海上保険について、その歴史や原理をわかりやすく解説するとともに、船舶保険、貨物保険、P&I保険などの内容を詳細に検討し、さらに保険金請求や再保険についても網羅的に解説した格好の海上保険入門書。

目次

第1章 海上保険の歴史
第2章 海上保険の原理
第3章 イギリスと国際的海上保険
第4章 船舶保険
第5章 貨物保険
第6章 船主責任保険組合(P&Iクラブ)
第7章 救助と共同海損
第8章 保険金請求
第9章 油濁損害
第10章 戦争およびストライキ危険
第11章 再保険
付録

著者等紹介

大谷孝一[オオタニコウイチ]
1941年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。早稲田大学商学部助教授、早稲田大学商学学術院教授を経て、早稲田大学名誉教授。商学博士。専攻、海上保険契約論。おもな著書・翻訳書に、『英国海上保険約款の変遷』(共訳、損害保険事業研究所・1968、各務記念賞受賞)、『海上保険の理論と実務』(共編著、弘文堂・2011、山縣勝見賞著作賞受賞)など

中出哲[ナカイデサトシ]
1958年生まれ。一橋大学商学部卒業。ロンドン大学L.S.E.法学修士、ケンブリッジ大学法律学研究ディプローマ。東京海上日動火災保険株式会社勤務、早稲田大学商学学術院准教授を経て、早稲田大学商学学術院教授。専攻、海上保険・保険法。おもな著書・翻訳書に、『海上保険の理論と実務』(共著、弘文堂・2011、山縣勝見賞著作賞受賞)、『船舶衝突法』(共著、成文堂・2012、住田正一海事奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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