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武器の歴史大図鑑

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  • サイズ B4判/ページ数 360p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784422215211
  • NDC分類 559.1
  • Cコード C0022

出版社内容情報



英国王立武器博物館の協力と、戦争史の最高権威のもとで監修された、世界各地の武器・防具を網羅した、壮大なビジュアル図鑑。
古代から近現代まで、世界各国の武器・防具を網羅した壮大なビジュアルコレクション

戦争は外交・戦術論・戦力論など、さまざまな側面をもつ複雑な過程であるが、本書が挑戦したのは「武器」という戦争の基盤となるテクノロジーの発展という視点から、戦争の歴史を読み解こうというユニークな試みである。旧石器時代から、アフガン戦争・イラク戦争にいたるまで、幅広い時間的、地理的範囲の武器井発展の歴史をカバーし、精巧な武器の写真と含蓄のある解説文が見るものの目を引く。読者は本書によって、その時代の戦争の実態を至近距離で感じることができるだろう。

最高権威のもとで監修された、旧石器時代からイラク戦争までの世界各地の武器・防具を網羅した壮大なビジュアル図鑑。ヨーロッパをはじめアジア、アフリカ、オセアニア、アメリカ大陸、日本に関する武器・防具を収録。オールカラー約1200点の美しく精巧な写真によって読者はその時代の戦争の実態を至近距離で感じることができる。世界21カ国で累計35万部発行のベストセラーの邦訳版。

【著者からのコメント】
日本語版監修者 五百旗頭 真(監修者序文一部抜粋)
人が身近に手に取る武器、身につける防具を、人類史的な拡がりをもって本書は描き出す。旧石器時代から21世紀のアフガニスタン戦争まで収める点で、時間的に人類史的である。ヨーロッパだけでなく、中国や日本、モンゴルやイスラム世界、アメリカ、オセアニア、アフリカの歴史的な武器を扱う点で、空間的にも人類史的である。


【著者紹介】
[英国版編者]クランフィールド大学、英国国防学院両校の軍事・安全保障学教授。著書に英国兵を題材にしてベストセラーになった3部作Redcoat、Tommy、Sahib がある。近著にDusty Warriors: Modern Soldiers at War。BBC2 などのテレビ番組にも多数出演。長年にわたって武器と防護具に関心を持っており、王立武器博物館の評議員でもある。

五百旗頭 真(いおきべ・まこと)[日本語版監修者]
京都大学法学部卒。前防衛大学校長。神戸大学名誉教授。日本学術会議会員。東日本大震災復興構想会議議長。平成23年度文化功労者。専門は日本政治外交史、政策過程論、日米関係論。著書に『米国の日本占領政策』(上・下)、『日米戦争と戦後日本』、『占領期─首相たちの新日本』、『戦後日本外交史』(編著)、『日米関係史』(編著)、『歴史としての現代日本』など。

山口 昇(やまぐち・のぼる)[日本語版監修者]
防衛大学校卒。陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程修了。フレッチャー法律外交大学院修士課程修了。ハーバード大学オリン戦略研究所客員研究員、在米大使館防衛駐在官、防衛研究所副所長、陸上自衛隊研究本部長などを歴任。元陸将。現在、防衛大学校教授。専門は日米同盟、安全保障論、軍事史。著作に『日米同盟とは何か』『抑止力を問う』(ともに共著)

山崎正浩(やまざき・まさひろ)[翻訳者]
慶應義塾大学卒。聖公会神学院(英国国教会系神学校)卒。翻訳家。主な訳書に『地図と絵画で読む聖書大百科』(共訳)、『図説聖書人物記』、『図説ギリシア・ローマ神話人物記』など。

目次

古代―紀元前3000年‐紀元1000年(人類最初の武器;メソポタミアの武器と防護具 ほか)
中世―1000年‐1500年(ヨーロッパの刀剣;日本と中国の刀剣 ほか)
近世―1500年‐1775年(両手剣;ヨーロッパの歩兵と騎兵の刀剣 ほか)
革命の時代―1775年‐1900年(ヨーロッパの刀剣;アメリカ南北戦争の刀剣 ほか)
近現代―1900年‐2011年(アフリカの刃つき武器;銃剣とナイフ(1914年‐1945年) ほか)

著者等紹介

ホームズ,リチャード[ホームズ,リチャード]
クランフィールド大学、英国国防学院両校の軍事・安全保障学教授。著書には、英国兵を題材にしてベストセラーになった3部作Redcoat、Tommy、Sahibがある。BBC2などのテレビ番組にも多数出演。長年にわたり武器と防護具に関心を持っており、英国王立武器博物館の評議員でもある

五百旗頭真[イオキベマコト]
京都大学法学部卒。前防衛大学校長。神戸大学名誉教授。日本学術会議会員。東日本大震災復興構想会議議長。専門は日本政治外交史、政策過程論、日米関係論

山口昇[ヤマグチノボル]
防衛大学校卒。陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程修了。フレッチャー法律外交大学院修士課程修了。ハーバード大学オリン戦略研究所客員研究員、在米大使館防衛駐在官、防衛研究所副所長、陸上自衛隊研究本部長などを歴任。元陸将。現在、防衛大学校教授。専門は、日米同盟、安全保障論、軍事史

山崎正浩[ヤマザキマサヒロ]
慶應義塾大学卒。聖公会神学院(英国国教会系の神学校)卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澪標

2
いろいろな武器がフルカラーの写真でのっていて見やすかったです。銃弾が出る仕組みが図解で示されていてわかりやすく、また専門的な言葉も隅に説明があって、銃にあまり詳しくない人でもとっつきやすい本です。使われた経緯や、使い方にも簡単な説明もあり想像しやすかったです。ただ、値段がべらぼうに高い(税抜き一万二千)ので、不安な人は図書館で一度借りて中身を確認したほうがいいかもしれませんね。私は読んで欲しくなりましたが。2012/06/11

6ちゃん

1
これは戦記物やファンタジーが好きな人は必読ではないだろうか。近世までの記述には、およそRPGで聞いたことのある武器はすべて登場していて、実物の形や使い方(使えなさも…)を十分知ることができる。現代近くになると銃器一色になり、ガンマニアでないとちと厳しい。武器それぞれに使用当時の社会や思想が伺え、歴史好きにも十分楽しめそう。あまりお見かけしないアジアの武器もかなり揃っていて、インド辺りのぶっ飛んだ形は一見の価値ありですよ~。 しかし当たり前だけどどれも痛そうでしたな。。。

yakko-kawataka

0
武器のもっている機能性や装飾性の美しさ、魅力を余すことなくこれでもかーーー!!と詰め込んだ一冊です。 男子はみんな大好きかも。2014/10/01

takao

0
ふむ2019/09/04

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