対人関係療法でなおす気分変調性障害―自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

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対人関係療法でなおす気分変調性障害―自分の「うつ」は性格の問題だと思っている人へ

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422114644
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0311

内容説明

自分は人間としてどこか欠けている、自分は何をやってもうまくいかない、何かを言って波風を立てるくらいなら、黙って我慢したほうがずっとましだ、人生がうまくいかないのは、今まで自分がちゃんと生きてこなかったからだ―と感じていませんか?実は、慢性のうつ病かもしれません。本書で“本来の自分”と“本当の強さ”に出会ってください。

目次

はじめに―本書を読んでいただきたいのは、こんな方です
第1部 気分変調性障害という病気を知る(気分変調性障害とは;気分変調性障害を病気として扱う;気分変調性障害を見つける)
第2部 気分変調性障害に対する対人関係療法(対人関係療法とは;人間の弱さを認める―問題領域1「悲哀」;「役割期待」と「コミュニケーション」に注目する―問題領域2「役割をめぐる不一致」;難しい時期の乗り越え方―問題領域3「役割の変化」;治療の足を引っ張る7つの考え方;身近な人にお願いしたいこと;気分調整性傷害が治るということ)
おわりに―本当の「強さ」とは

著者等紹介

水島広子[ミズシマヒロコ]
慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

里季

51
「この本を読んでほしい人」の項目にほとんど当てはまったので読んでみた。よいことの中に悪い要素を見つけてようやく落ち着く、最悪の事態を予想しておけば、ひ後の衝撃が少ないのではないかという防衛意識、自分の人生がうまくいくわけがない、自分が幸せになるわけがない、という強固な絶望感、人生をとても深刻に考える、などよく当てはまっている。ただ気分変調障害は病気なのですよということが全体を通して繰り返し述べられているだけで、では具体的にどうすればいいのかがわからない。対人関係療法というのもよくわからなかった。2014/09/11

これでいいのだ@ヘタレ女王

18
参考になった。が、家族や周囲がフォロー出来る環境にいる人じゃないと対人関係療法は難しいのでは無いだろうか?家族が原因で陥っている人はどうすれば良いのだろうか?と、ふと、思いつつ読んだ。2014/09/08

ユカコ

12
うつ病について調べている過程でこういう病気があることを知りました。対人関係の困難や自分への厳しさ、頑張りすぎ。過緊張。性格や気質だと思われていたそれは、治療可能な病気の症状だった。人間的な欠陥ではない。こういう症状があると知るだけでも救われる人はいるはず。何度も読み返したい本。勉強になりました。2018/04/11

わわわわ

7
隅々まで、私がこれまで絶えず感じてきたことが書いてあったけれど、私はこの病気なんだろうか、、私は間違いなく駄目人間だし頑張れていないし、全て私の欠陥で性格上の問題なのでは、本当にないのだろうか、私の感じ方が、治療すれば治る「病気」なんだとしたら夢のようだけど、そんなの絶対に無理だと思える…と、疑いながら読むと、その疑う気持ちも「気分変調性障害の典型的な感じ方」と繰り返し書いてある。本当にそう思っていいのかな、、、第6章の、人とのコミュニケーションのとり方や考え方のお話が、具体的で参考になった。2017/09/03

ジュリ

6
気分変調性障害の人は、自分の意志を伝えられないことが少なくない。そのことが気分に影響している場合があるので、自分の意見を伝えることが大切。2021/02/04

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