内容説明
概念フレームワークは個別の会計基準を設定するための「メタ基準」。概念フレームワークは国際会計基準審議会（ＩＡＳＢ）が「理想とする会計の姿」を明示。メタ基準なので、国際財務報告基準（ＩＦＲＳ）やわが国の会計を理解する上で必須。国際的な会計を理解したい学者、会計担当者、ビジネスパーソンや学生にも役立つ。
目次
序章 概念フレームワークの意義
第１章 一般目的財務報告の目的
第２章 有用な財務情報の質的特性
第３章 財務諸表と報告企業
第４章 財務諸表の構成要素
第５章 認識及び認識の中止
第６章 測定
第７章 表示及び開示
第８章 資本及び資本維持の概念
著者等紹介
岩崎勇［イワサキイサム］
群馬県前橋市生まれ。明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。現在、九州大学大学院教授。会計理論学会理事、グローバル会計学会常務理事、財務会計研究学会監事、福岡県監査委員。ＦＭ福岡ＱＴ ＰＲＯモーニングビジネススクール（出演中）。日本の会計理論制度、国際会計、税法、監査、コーポレート・ガバナンス、哲学を中心に研究をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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