出版社内容情報
・有名私立高校社会科教師による目からウロコが落ちる日本史の新常識を具体的に紹介。
・これまで正しいとされていた日本史の常識が次々に書き変えられている今、最新研究を踏まえた新常識を解説する。
・古代、中世、近世(特に江戸時代)、近代を取り上げる。理解を深めるブックガイドも収録。
★具体例: 大化の改新をめぐる新見解 鑑真の眼は見えていた 源頼朝は鎌倉幕府を開いていない 尼将軍北条政子はいなかった 武士が農民を殺すとお家取りつぶし 綱吉は犬好きではなかった 黒船は鎖国以前から来ていた 長州藩は新政府に遅れて参加した 急激な近代化はアジアで日本だけではない etc.
内容説明
歴史の常識はつねに書き変えられている!源頼朝は鎌倉幕府を開いていない。江戸幕府はむしろ参勤交代を抑制した。「切り捨て御免」でお家取りつぶしも。大井川に橋がなかった本当の理由。鑑真の目は見えていたetc.カリスマ社会科教諭がわかりやすく解説!
目次
第1章 つねに歴史の読み変えが進んでいる(まるで違う解釈―参勤交代、士農工商、大井川)
第2章 貴族と武士の意外な関係をさぐる(貴族は祟りのある寺社と戦える武士に頼った)
第3章 江戸の“常識”が大きく変わった(明治がつくった江戸の負のイメージ)
第4章 明治を相対化する試みが進んでいる(新政権は正当性をアピールする)
第5章 日本史の新事実 おすすめ50冊ガイド(古代;中世 ほか)
著者等紹介
浮世博史[ウキヨヒロシ]
私立西大和学園中学校・高等学校社会科教諭。塾講師として20年近く中高受験の指導に当たったあと、私立四天王寺中学校・高等学校社会科主任を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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