日本の家紋と姓氏―伝統美と系譜

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日本の家紋と姓氏―伝統美と系譜

  • 伊藤 みろ【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 誠文堂新光社(2013/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416812051
  • NDC分類 288.6
  • Cコード C0039

出版社内容情報

家紋に託された日本人のこころを、豊富な図版を通して美しく観賞しながら、同時に私たち自身の家系や出自をわくわくして探れる一冊。

家紋は、日本人の暮らしとは切っても切り離せない「文化遺産」である。
冠婚葬祭だけに限らず、私たちの家系を示し、また祖先とつながる証でもある。
千古不易の光芒を放つ家紋は、実に1000年以上の時によって磨かれ、守られ、受け継がれてきた。
とりわけ江戸時代には、その装飾美が競われ、端整優美な洗練の花を咲かせた。
また家紋は、日本だけに留まらず、ルイ・ヴィトンの柄ともなっているように、普遍的な様式美と独創的なパターンを誇り、まさに世界的な文化遺産といえる。本書では、総数3150紋を紹介し、その中には多くの秘紋・珍紋も多数紹介し、家紋の奥深い世界を垣間見ることができる。
また、付録として日本の100大姓と家紋の故事来歴を紹介し、見応えのものとなっている。

目次
解説
自然現象紋?天地万象の「光芒一閃」
植物紋 I?中国伝来 覇者の風格
植物紋 II?
植物紋 III?「百花繚乱」の美とかたち?草葉 流麗なる美意識
動物紋?吉祥・瑞祥、長寿への願い
尚武紋?武勇
戦勝の縁起
器物紋・建造物紋?暮らしとともに生き続ける風流
文字紋・文様紋?紋章となった文字・文様
日本の100大姓の家紋と故事来歴
索引

【著者紹介】
伊藤 みろ:写真家/美学家/アーティスト。アートとドキュメンタリー、クロスメディアアートまでジャンルを越えた領域で、ドイツ、アメリカ、日本を中心に、世界の写真文化の第一線で活動。日本の精神文化をテーマにした写真や映像を世界の美術館・図書館、大学や研究機関に寄贈するプロジェクト「メディアアートリーグ」を推進。著書に『魅せる写真術』(MdNコーポレーション)、『極意で学ぶ写真ごころ』(フィルムアート社)がある。

内容説明

家紋を通して、日本の伝統を支えてきた文化の「秘話中の秘話」を紹介。日本における家紋の起源を「天寿国繍帳」(7世紀、中宮寺蔵、国宝)に求め、飛鳥・奈良時代に遡り、その伝統美の系譜を辿りながら、家紋について語る。後半の付録では、日本の約120姓氏の由来について、解説した。代表的な家紋から、稀少とされる紋、由来の伝えられない紋、紋形の失われてしまった幻の紋まで、約3000点(紋の種類300種)を掲載。

目次

第1章 自然天象紋―天地万象の神話と信仰
第2章 植物紋1―中国伝来帝の象徴君子の風格
第3章 植物紋2―「百花繚乱」の美の系譜
第4章 植物紋3―草花、その流麗なる装飾美
第5章 動物紋―霊獣・霊鳥に託された吉祥・瑞祥
第6章 宗教紋―神の徴、宇宙の根源を宿す
第7章 武紋―魔を破る武の道を求めて
第8章 器財紋・建造紋・標紋―暮らしとともに生き続ける風流
第9章 文様の紋章―文字・幾何学文から、易・香まで
付録 日本の120姓氏

著者等紹介

伊藤みろ[イトウミロ]
美術研究家・著述家、アーティスト、文化芸術プロデューサー。ドイツで写真アーティスト、批評家として活動後、ニューヨークに移住。アートからドキュメンタリー、クロスメディアアートまで、ジャンルを越えて、世界の第一線で活動。慶應義塾大学(美学美術史学専攻)を卒業後、ドイツ国立ルール大学にて芸術哲学を、国立エッセン大学コミュニケーションデザイン学部にて写真と応用美術を学ぶ。ドイツ・ジャーナリスト連盟会員(1989‐2001)、日本写真協会会員、NYアートディレクターズクラブ会員、日本写真芸術学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirokikojima0721

1
自分の家系図を作成する中でルーツを調べるために読みました。いくつかあるこの種類の本の中で一番見やすく、わかりやすかったです。知見がまた増えました。2019/07/08

とまと

1
図書館の新刊コーナーにて。欲しくなったけど、手に入れたところで手に取る機会はほとんどないまま忘れ去られそうだから買わない。2013/05/24

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