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出版社内容情報
ハワイアンキルトの歴史と歩みから美しい模様と技法までハワイに息づくキルト文化のすべてをまとめた「ハワイアンキルト」決定版!
ハワイ好きはもちろん、手づくりが好きな20代以上の女性から支持されるハワイアンキルト。
日本でのイメージは小物やクッション、タペストリーなど作品の印象が強いですが、現地ハワイでは、何百年も前に始まり日常的な手仕事として語り継がれ、島ごとにモチーフや伝達経路が異なり代々受け継がれるなど、現地の人と切っても切れない歴史のある習わしの一つとなっています。
本書はハワイアンキルトの歴史や伝統の柄、由来、そして基本的な作り方を知ることのできる本。
ハワイアンキルトの基礎となる技法に加え、コピーして使える植物の伝統的な図案を多数収録。
若い世代の読者に手仕事の魅力を伝えるとともに、南国の優しい風土の中で生まれた美しい模様の魅力、力強さと温かさと高度な技術をもれなく掲載し、幅広い年齢層に向けて紹介する決定版です。
ハワイアンキルトの歴史や文様を総括した教科書的な一冊として、すべてのハワイ好きの方々の愛蔵版として書棚に置いていただきたい一冊です。
【ハワイとキルトの歴史】
ハワイアンキルトの誕生
マカハ・キルターズを訪ねて/マカハキルトのデザインキルトが見られる場所(イオラニ宮殿/ビショップミュージアム/グローブ・ファーム・シュガー・プランテーション・ミュージアム…)
【トラディショナルなハワイアンキルト】
ベッドカバーサイズのキルト/フラッグキルト/サンプラーズキルト/コンテンポラリー・ハワイアンキルト
【植物とデザイン】
ハワイアンキルトのデザインに使われる植物
エンジェルトランペット/エンジェルトランペット/クラウンフラワー/ヘリコニア/ハイビスカス/イリマ/カウナオア/ククイフラワー/ラウアエ/ロケ・ラニ・ローズ…
【ハワイの植物園】
ハワイアンキルトのモチーフを探して
ライアン演習林/フォスター・ボタニカル・ガーデン/ワイメア・バレー/ココクレーター・ボタニカル・ガーデン…
【はじめてのキルト】
・キルトに必要な道具
・あると便利な道具
・LESSON 1 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のフレーム
・LESSON 2 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のクッション
・LESSON 3 ティーリーフのウォールハンギング
【著者紹介】
ハワイ在住キルター。ハワイアンキルトのベテラン伝承者たちからハワイの歴史や伝統、技術、ハワイの生活を習得。地元で認められるキルターとして、ハワイアンスピリットを伝えている。著書に「のんびりチクチク、ハワイアンキルト」(SSコミュニケーションズ刊)、「ハワイ、花とキルトの散歩道」(ダイアモンド社)がある。国内外でキルトレッスンを主宰。http://anne-hawaiianquilt.com/
目次
1 ハワイアンキルトの歴史と文化を訪ねる(ハワイアンキルトの誕生;アンティークのハワイアンキルトが残る歴史的建造物 ほか)
2 ハワイアンキルトのデザイン(トラディショナル・ハワイアンキルト;フラッグキルト ほか)
3 初心者・中級者のためのハウツー・ハワイアンキルト(ハイビスカスのフレーム;マオ・ハウ・ヘレのクッション ほか)
4 近年のハワイアンキルト(カラフルな色で彩るハワイアンキルトのテーブルコーディネート;手にも優しく使い勝手のいいハワイアンキルトのバッグ ほか)
著者等紹介
藤原小百合アン[フジワラサユリアン]
ハワイアンキルト・キルター。高校でのアメリカ留学を機に、大学卒業後、本土を経てハワイに移住。ハワイアンキルトに魅せられて勉強を始め、2001年に東京教室を開催し、その後ハワイでも教室を持つ。11年7月「キルトハワイ」で「マノアの森」がグランプリ受賞。12年よりハワイ州観光局のカルチャーコミッティのメンバーに。13年にイオラニ宮殿公認のドーセントになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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