ビジュアルでわかる宇宙観測図鑑―ここまで見えてきた宇宙の謎

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416212790
  • NDC分類 440
  • Cコード C0044

出版社内容情報

宇宙探査機がとらえた驚きの宇宙画像について、その解説を行いながら、最新宇宙論にせまる

本書は、最先端で研究されている宇宙について、最新の宇宙探査機が撮影した、おどろくほど詳細な画像を使って紐解こう、というものです。
画像は、ハッブル宇宙望遠鏡はもちろんですが、チャンドラー、スピッツァーなど、最前線で活躍しているものを主に掲載します。
太陽系の直接探査はもちろんビッグバンやブラックホールなどの、だんだんわかってきた宇宙の謎に迫ります。
著者は、沼澤茂美・脇屋奈々代。すでに多数の宇宙関連書籍を手掛けており、その、わかりやすさには定評があります。

宇宙論の芽生え・宇宙の大きさ・銀河系の発見・隣の銀河・広がる宇宙・ビッグバン宇宙・相対論と宇宙論・ブラックホールとX線衛星・銀河中心とブラックホール・系外銀河の中心・重力レンズ、ダークマター、ヒッグス粒子…その他。

【著者紹介】
沼澤茂美:日本屈指の天体写真家および宇宙画家。その活動はアマチュアの天体観測から最先端宇宙の著作まで幅広い。日本プラネタリウムラボラトリーでプラネタリウムの番組などを手掛けるほか、世界中の天文雑誌、科学雑誌で写真やイラストが掲載されるなど、マルチな活躍をしている。

目次

1 太陽系の最新像
2 系外惑星の探査
3 恒星の世界
4 銀河系の構造
5 銀河の世界
6 重力レンズ
7 ダークマターとダークエネルギー

著者等紹介

沼澤茂美[ヌマザワシゲミ]
新潟市のプラネタリウム館で4年間番組制作に従事したあと、1984年、日本プラネタリウムラボラトリーを設立。天文宇宙関連のイラスト、天体写真の仕事を中心に、内外の天文雑誌、書籍の執筆、NHK天文宇宙関連番組の制作・監修、撮影指導などを行う

脇屋奈々代[ワキヤナナヨ]
京都産業大学理学部物理学科卒業後、水戸プリンス・プラネタリウム、新潟郵貯会館プラネタリウムに勤務。1985年、JPLに参入。プラネタリウムのシナリオ制作、天文雑誌や書籍の執筆、TV天文教育番組やビデオの監修、翻訳などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

34
宇宙の多様性を探査機や望遠鏡が捉えた画像と共に紹介する天体図鑑。写真が非常に多く、見ているだけで楽しい。驚くほどに鮮明で、CGかと見紛う美しさに夢中になった。加工を加えた写真もあるので、漫然と見ていたら勘違いしそうで危ない。規模が壮大すぎて銀河系の話はあまりピンと来ないのだが、銀河系の中心方向を映した写真やアンドロメダ銀河を捉えた複数の画像を重ねたものを見て、少しだけ存在の輪郭を感じられるようになった。それでも理解できるまでは、まだまだ遠い。地球以外の惑星が持つ衛星、銀河、ダークマターが最も気になる。2017/05/29

aloha0307

12
高校まではあれだけ夢中になった星空観測も以降は完全に尻すぼみ 品川図書館で天文特集があり、2冊を思わず手に取った。30年以上前にくらべて天体写真の綺麗さといったら...薄ぼんやりが、くっきり&ハッキリです。特に木星の縞の繊細さは芸術作品ですよ。 宇宙の圧倒的なスケールを体感出来た。現代は130億光年先の光を捉えるという。高等生物が在る星はきっと存在するに違いない(確信)。2016/04/10

T坊主

3
改めて宇宙の神秘、とてつもない広大さ、奥深さを思い知らされた。又散開星団や惑星状星雲の各種望遠鏡で捉えた写真のすばらしさ、芸術性に心を奪われる。 私達が住んでいる太陽系と同じものが数千とある事等、私達が今このように人間として生活していることに不思議さを感じるとともに、宇宙とは何ぞや、人間とは何ぞやと考えさせられる。本当に不可思議なものだ。そういう中で人々が争っているのをみると、砂漠の中の砂の一粒のようなものに見えてくるのは私だけでしょうか??2013/12/21

ハム太郎

1
写真が美しい. 2017/07/01

anko

1
宇宙本当に綺麗…(*´ω`*)2014/08/09

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