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実業之日本社文庫
臨界 潜入捜査

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408550923
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう、『潜入捜査』シリーズ第5弾。三重県の原子力発電所で事故が発生し、外国人不法就労者が死亡。だが所管省庁や電力会社も、労働力を不法供給する暴力団を使って隠蔽工作に走る。佐伯が迎えうつのは、いままでにない最大の敵、国家と原発だった。さらに彼の前に、中国拳法を自在に操る無敵のヤクザが立ちはだかる…。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年にデビュー。06年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

132
2012/10/5 Amazonより届く。 2022/4/7〜4/10 なんとほぼ1年ぶりの今野作品(積読本がたくさんあるのに・・)は、潜入捜査シリーズ。このシリーズは佐伯の格闘シーンにあるが、今回は原発に絡むヤクザとの抗争。最後の対決には痺れた。2022/04/10

KAZOO

66
今度、今野さんの新しいシリーズを読もうと思って手に取ったのがこの本です。シリーズの4番目の話で、原発がらみの労働者の手配と暴力団がからんでそこに入り込んだ主人公が活躍する話です。先祖が大化の改新までさかのぼるという昔からの暗殺を請け負っているという完全なエンターテイメントです。ストレス解消にはいいので最初から読んでみます。2015/05/31

ゆめ

56
潜入捜査シリーズ第5弾。今回の敵は国家と原発。潜入先はヤクザ。佐伯の相手はますます強くなるが 佐伯は負けない!内容が闘いに焦点を当てているように感じられる。少し残念。2018/04/10

mizshnami

47
他の小説でも取り上げられていたが、原発内の過酷な労働環境や病理は真実なのか。私たちが知ることはできないのか。明らかにしてほしい。次巻が最終話。いろんなことが気になっちゃって、ワクワク。2016/08/12

おれんじぺこ♪(15年生)

36
佐伯涼シリーズ第5弾。・・・と知らずに図書館で見つけたので借りてしまった(笑)原発問題が核になっているので、最近?と思ったら震災より前に書かれてました。元マル暴刑事ということでしたが1のあたりは刑事だったのか?そのあたりも気になるのできちんと順をおって読んでみます2014/09/18

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