記憶に残る廃村旅

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記憶に残る廃村旅

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408339900
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0025

出版社内容情報

かつてそこには人の営みがあった集落。生活の基盤があり、小規模な……場合によっては大規模な学校があったところもあった。しかし、さまざまな事情から、人々はその地を離れ、やがて無住になった。本書は、冬季無住集落や1戸が残る集落なども含めて、そうした集落への旅と調査を綴ったものだ。

現地で出会った人たちに話を聞き、いくつかは繰り返し訪問している。主な交通手段は、バイクから電車・飛行機と自動車の組み合わせへとシフトしている。船や自転車に乗ったり、山歩きすることもある。40年半、1025カ所を探訪した旅の記録から、さまざまな観点で50の集落を収録している。


【収録集落】
●北海道
夕張市北炭夕張
美唄市東美唄
神恵内村オブカル石
滝上町中雄柏
浜頓別町山軽
●東北
青森県六ヶ所村上弥栄
岩手県宮古市岩田
秋田県大館市深沢
由利本荘市袖川
山形県大石田町三和
福島県会津若松市大巣子
●関東
群馬県嬬恋村石津鉱山
埼玉県秩父市岳
東京都奥多摩町峰/倉沢
●甲信越
新潟県新潟市西蒲区角海浜/津南町上日出山
長野県飯山市堀越/豊丘村野田平/飯田市大平
●東海
静岡県浜松市天竜区小俣京丸/大嵐
岐阜県揖斐川町戸入/本巣市黒津
三重県松阪市峠
●北陸
富山県富山市高清水/南砺市下小屋
石川県小松市津江
福井県大野市熊河/池田町割谷
●関西
滋賀高島市北生見
京都府京都市右京区八丁
和歌山県紀の川市今畑/白浜町大瀬
兵庫県豊岡市金山
●中国
鳥取県鳥取市杉森
広島県世羅町八田原
山口県岩国市右穴ヶ浴/萩市尾島
●四国
愛媛県西条市今宮/今治市比岐島
高知県北川村竹屋敷/香美市上岡
●九州
長崎県長崎市端島/小値賀町舟森
熊本県山都町内大臣/五木村中道
宮崎県西都市吹山
鹿児島県阿久根市本之牟礼
●沖縄
沖縄県竹富町宇多良

内容説明

40年半1025ヵ所を巡り、角海浜(1981年/新潟県)から中道(2021年/熊本県)まで、記憶に残った旅の記録50。

目次

東日本の廃村旅(北海道;東北;関東;甲信越;東海)
西日本の廃村旅(北陸;関西;中国;四国;九州;沖縄)

著者等紹介

浅原昭生[アサハラアキオ]
職業訓練法人日本技能教育開発センター職員。Team HEYANEKO代表。1962(昭和37)年大阪府堺市生まれ。近畿大学大学院化学研究科博士前期課程修了。中学校、高等学校教師を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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雲をみるひと

32
作者の廃村への訪問記。印象に残る廃村をピックアップしたものとのこと。私的な日記のようなスタイルだが、マニアックなジャンルということもあり違和感はない。 全て実体験ベースの話で目的の施設跡が見つからないのは頻出でそのほかに車両のトラブルの話もあったりと臨場感が凄い。挿入された地図と本文があまりリンクしていなかったり、主題でない廃村もあわせて取り上げられていたりと全体的に説明不足でわかり辛い印象なのは残念。2022/02/04

Tatsuhito Matsuzaki

13
1981年以来、著者が40年半かけて訪ねた全国の廃村1,025ヵ所❗のうち印象深い50ヵ所を掲載。 北海道の炭鉱集落から東京都内(島しょ部ではない)にある廃村まで、歴史や文化、伝統や伝説に彩られた地域が廃れて崩れ去ってゆく姿を晒しているのは、寂寥感を覚えます。 今後、少子高齢化や都市部への集中に伴う地方の「限界集落」化で、更なる廃村の誕生が加速度的に増えるのでしょうね。2022/02/24

イエテイ

2
山を登っていると廃集落が出てきます。この本で廃集落・廃村の歴史や民俗、廃村に至った理由や出来事など知れたらなどと思ったのですが少し違いました。著者の行動記録的な一冊でした。しかし日本中でこれから廃村は増えていくのでしょうね。2023/05/07

Koki Miyachi

2
タイトルに惹かれて選んだのだが、読んでみるとなかなか難しい分野だと感じた。無人の廃村を訪れて取材しているのだが、人はいないし写真も朽ち果てた建物の残骸が写っているだけ。廃墟の朽ち果てた美を撮影した芸術性が感じられる写真でもない。このような廃村に興味を持って訪れる人は何に意義を感じているのか、今ひとつ分からなかった。ディープな世界であるのは確かだと思うのだが。。。2022/02/19

onepei

2
うらやましい。尊敬する2021/12/04

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