- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
内容説明
なぜ、戦争をふせげなかったの?明治維新は、なにがすごいの?江戸時代は、なぜ長くつづいたの?天下統一はどうやってできたの?聖徳太子はなにをした人なの?日本が「日本」になったのは、いつから?教科書ではわからない本当のおもしろさ。
目次
1章 開国から戦争まで(鎖国から開国へ;明治維新 ほか)
2章 長く続いた江戸時代(信長・秀吉・家康;江戸時代が長かった理由 ほか)
3章 武士の世のはじまり(武士の時代;鎌倉幕府のしくみ ほか)
4章 「日本」のはじまり(日本はいつ生まれた?;聖徳太子のすごさ ほか)
5章 戦後からいままで(日本が占領された;独立と高度成長 ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんxxx
18
日本史が苦手な私はもう児童書で学ぶしかないって事で借りてきました。最近齋藤孝さんの本を色々物色していたので、コチラも齋藤孝さん。これから歴史を勉強する子ども達への導入、といった感じです。凄く簡潔で分かりやすい。あの頃意味なんて考えず、ひたすら暗記していた言葉が説明と共に出てきて勉強になりました。長女読むかなー。返却日まで置いといたら見てくれるかなー。2023/04/10
itokake
11
2022年の目標「歴史のお勉強」で読んだ。子供向けだが、歴史音痴な大人の最初の1冊にばっちり。歴史の流れが見えるような工夫が嬉しい。①縄文時代からではなく、明治になるところから本書は始まる。時代を遡ったあと、再び現代へ。昔があって今がある、そんな当たり前を体感できた②結果を先に提示し、理由を説明。この方がだんぜんわかりやすい。歴史の重要な問いもある。「なぜ戦争(太平洋戦争)をしたのか」「江戸時代が長かった理由」読みながらいろいろと考えさせられ、新しい問いも生まれてきた。歴史の勉強が楽しくなりそう。2022/01/24
SHIORI
1
今学んでいることが全体のどの部分を指しているのか、 時代の転換点と繋がりが、至極分かりやすく書かれた作品。 随所になぜ?を織り交ぜることで展開する流れは、 子供もつい先が読みたくなるのではないかと感じた。 子供によって理解の粒度は異なると思われるが、 歴史を大枠から教え、段階的に粒度を落とし、 繰り返し繰り返し時代を舐めて覚えさせていく教育方法をとれば、 歴史が苦手な子が減るのではないかと感じる一冊であった。2018/01/04
Miyoko
0
日本史の得意でない私にとって、大変わかりやすかった。2022/08/13
みるく
0
子供にはわかりやすくていい。2019/02/09