それでも、「木密」に住み続けたい!―路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

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それでも、「木密」に住み続けたい!―路地裏で安全に暮らすための防災まちづくりの極意

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784395012138
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

内容説明

現代でも使える半鐘、レストランの予約もできるロンドンの火災報知システム、あらゆる隙間を避難に使おう、いざとなったら川の水で初期消火、自主防災組織は女性が鍵、まち全体を舞台にした防災訓練、「わがまちの避難路マップ」をつくろう、ほか。全国の密集市街地から集めた「木密」への処方箋。

目次

序章 住みつづけたい木密とはなに?
第1章 あなたも木密に住んでいる!木密で呑んでいる!(木密の魅力を知ろう;木密をめぐる制度、政策はどうなっているか)
第2章 木密の怖さを知ろう(木密の災害の歴史;火災、地震時の被害を考える;木密にはほかにもこんな課題もある)
第3章 木密に安全に住みつづける手法(まず、まちを見直す;早く発見し、早く伝える;力を合わせて早く火を消す;安全に避難する、火災に弱い隣人を助ける;家とまちを地震や火災に強くする;ご近所の底力でまちを守る)
第4章 木密に住みつづけるために行動を起こそう

著者等紹介

後藤治[ゴトウオサム]
1960年東京都生まれ。1984年東京大学工学部建築学科卒業、1988年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。文化庁文化財保護部建造物課を経て、現在、工学院大学工学部建築都市デザイン学科教授。博士(工学)

関澤愛[セキザワアイ]
1948年大阪府生まれ。1972年京都大学工学部建築系学科卒業、1974年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。自治省消防庁消防研究所、米国国立標準技術研究所客員研究員、独立行政法人消防研究所を経て、現在東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻特任教授、(社団法人)日本火災学会会長。工学博士

三浦卓也[ミウラタクヤ]
1963年東京都生まれ。千葉大学工学部建築学科卒業、千葉大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。現在、マヌ都市建築研究所取締役・主席研究員

村上正浩[ムラカミマサヒロ]
1972年福岡県生まれ。1997年九州大学工学部建築学科卒業、2001年九州大学大学院人間環境学研究科都市共生デザイン専攻博士課程修了。九州大学大学院人間環境学研究院非常勤学術研究員、山口大学大学院ベンチャービジネスラボラトリー教育研究施設講師(中核的研究機関研究員)を経て、現在、工学院大学工学部建築学科准教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamayuuri

1
速読。木造住宅、密集…。これを一方的な論理で、再開発や区画整理で消してしまうのではなく、あくまでもそこに住み続けるためにはどうすればいいかを考えた一冊。建築の問題はもちろんのこと、ご近所でのマップ作りなど、日頃からできることはいくつかあるが、そのためには木密を過度に賛美するだけでなく、危機感を共有することも必要なのかもしれませんね2010/09/18

さくらば

0
木密の魅力と守る方法をその危険性と共に現実的に考えた本。伝建地区では、木密への制度としての対処が上手くできている。それは 126 地区それぞれが各地に残る歴史的な集落・町並みとしての価値を認められ特例になっているからであるが、それが可能なら木密についても新しいルールを設けることができるはず。木密を残したいという理由を伝建地区レベルに明確にして対策を講じる必要がある。 ちなみに谷中ではその仕組み作りが進められているようである。2022/08/04

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