内容説明
2万例以上のお産に取り組んできた産婦人科医が語る、自然分娩に必要なこと。そして「母になる」ということ。感動の瞬間をむかえるために。
目次
1章 自然なお産ってなに?(お産は手術ではない;よろこびのお産とは?;お産はシステム化できない;縁だと思えばうまくいく)
2章 だれでも自然なお産ができる?―人事を尽くし、天にゆだねる(日々是真剣勝負;宇宙にしたがって暮らす)
3章 いのちを燃やそう(男は女に奉仕せよ;こころの底からよろこびを)
著者等紹介
吉村正[ヨシムラタダシ]
1932年生まれ。名古屋大学大学院医学科卒。医学博士。1961年より吉村医院院長として、2万例以上のお産に取り組んできた。産院の裏庭に約300年前に建てられた茅葺き民家を移築。そこで妊婦に薪割りやのこぎり挽きなどの「古典的労働」をすすめている。1999年には、より純粋で自然なお産を目指して、日本の伝統的建築様式の「お産の家」を完成させた。全国各地で講演会、研修会など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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