出版社内容情報
心の中に音の波紋が広がって、さわやかに響き合う安らぎのピアノの調べ。楽譜・エッセイ・イラスト・フォトが散りばめられた豪華なサウンド＆ヴィジュアル・ポエトリー。
目次
午後の散歩
いつものカフェ
雲の絵楽譜
夏の木立
路地裏の音そして記憶の音
水の音
草・空
晴れた日には散歩しよう
白い音符
著者等紹介
吉村弘［ヨシムラヒロシ］
１９４０横浜生まれ。１９６４早稲田大学文学部美術科卒業。現在、国立音楽大学音楽デザイン学科非常勤講師、千葉大学工学部工業意匠学科非常勤講師
柴野さつき［シバノサツキ］
桐朋学園音楽科、東京音楽大学ピアノ科演奏家コースを優等賞で卒業。中学より井口愛子氏に師事。’７９年、フランスに留学。サティの研究家で詩人でもあるピアニスト、Ｊ．Ｊ．バルビエ氏に師事。’８１年、パリのエスパース・ジャポンにてデビューリサイタル。翌年、ファーストアルバム「エリック・サティ」（サウンド・プロセス・デザイン）、’８７年「さつき・プレイズ・サティ」（キングレコード）をリリース。また、サントリーホール、スパイラル、音楽之友社、講談社、日仏学院などの主催でコンサートを開く。’９１年、新境地を開いたアルバム「ランデ・ヴ」を、’９３年、スクリアビンのプレリュードにボイスやＳＥをコラージュした異色のアルバム「形のない息吹」、’９４年、尾島由郎とのコラボレーションアルバム「カレス」（共にＮＥＷＳＩＣ）、「エレメント」（自主制作）をリリース。’９５年、プレイエルピアノで録音した「うつろな空想」、’９６年、チェコ製ペトロフピアノで録音した「アルバム・リーフ」（共にエウロスレーベル）をリリース
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
