CDブック 元始音霊 縄文の響き

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  • サイズ B6判/ページ数 93p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393970102
  • NDC分類 768
  • Cコード C0014

出版社内容情報

〈繩文〉とは始元の時,無始の宇宙。すべては「音=響き」からはじまる。神道思想の流れにその本源を探り,「繩文の音楽」がいま現代によみがえる。日本人に贈る真実の調べ。

内容説明

“縄文”とは初元の時、無始の宇宙。すべては「音=響き」から始まった。いまよみがえる「縄文の音楽」とは。

目次

縄文の響きと神道の音楽思想(縄文の世界;「音楽」という概念;言葉の生命と琴と言霊;空海と真言と「音楽」;中世の和歌即陀羅尼思想と近世国学の言霊思想;平田篤胤と『天石笛之考』;「鎮魂帰神」と石笛と「音霊」;「縄文の楽器」と「縄文の音楽」)
元始音霊ユニットの演奏曲の解説

著者等紹介

鎌田東二[カマタトウジ]
1951年徳島県生まれ。国学院大学文学部哲学科卒、同大学院神道学専攻博士課程修了。現在、武蔵丘短期大学助教授。宗教哲学、比較文明学、民俗学、日本思想史、人体科学など多様な学問を闊達に横断する気鋭の研究者。文学博士。東京自由大学運営委員長。著書に『神と仏の精神史』『霊性の時代』(春秋社)、『翁童論』『老いと死のフォークロア』『エッジの思想』『翁童のコスモロジー』(新曜社)、『謎のサルタヒコ』(創元社)、『ウズメとサルタヒコの神話学』(大和書房)、『宗教と霊性』『神道用語の基礎知識』『ケルトと日本』(角川選書)、『神界のフィールドワーク』『記号と言霊』『霊性のネットワーク』『聖地への旅』(青弓社)など多数
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