内容説明
フェルマータはどれくらい延ばせばいいの?アレーグロ・モデラートは速い、遅い?エスプレッシーヴォは自己主張すること?メーノとメッツォはどこが違う?ついおろそかにされがちな、つまづきやすい音楽用語を厳選し、イタリアでの日常的な使用例と作品の具体的な演奏法を解説。楽語本来の意味を理解しながら、より豊かな演奏を実現するための手引き。
目次
アッチェレランド
アダージオ
アド・リビトゥム
アフェット
アジタート
アラールガンド
アレーグロ
アマービレ・アモローゾ
アンダンテ
アニマ〔ほか〕
著者等紹介
山崎孝[ヤマザキタカシ]
東京藝術大学音楽学部卒業。同専攻科修了。ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン音楽大学留学。オーストリア国立ザルツブルク総合大学哲学部精神哲学学科「音楽芸術歴史専攻」博士課程在籍、中途退学。愛知県県立芸術大学勤務(1969~74年)、くらしき作陽大学勤務(1974~2007年)、過去30年間、主要な国際音楽コンクール(ブゾーニ、ミュンヘン、ジュネーヴ、ヴィオッティ、エピナール、プレトリア、モンテ・ヴィデオ、リオデジャネイロ、セニガーリア、マルサラ、マリア・カナルス、プロコフィエフ、ゲンリッフ・ネイガウス、カサグランデ、フィレンツェ、ポルト、ブダペシュト・リスト・バルトーク)審査員を65回以上務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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