出版社内容情報
あなたはピアノを楽しんで弾いていますか?自分の音楽を表現できていますか? ピアニストが語る演奏法の実際。多彩なタッチとペダリング,練習の工夫等,実践的な指導書。
内容説明
色彩感に富み、自然に湧きあがってくる音楽。楽しみがあって、たくさんの語りかけがあり、その人の個性を感じさせる演奏…。具体的な演奏法からピアノに向かい合う心の姿勢まで、ピアニストが明かす、音楽の真髄。
目次
第1章 良い演奏とは?
第2章 練習はどんなふうに?
第3章 表現のためのテクニック
第4章 ペダルの使いかた
第5章 演奏の基本感覚
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sachi
6
ペダリングの章が詳しめで良かったです。ソステヌートペダルも色々と試してみたいと思いました。2015/05/29
二条ママ
5
長女と一緒に読んだ。ちょうど今練習中の曲が例として挙げられたから、親近感があったけど、書いてあることは、高度すぎて、なかなかできそうもない。でも、そんなすごい弾き方、ペダルの踏み方もあるんだ!と感心しながらも、頭のどこかに置いておいて、いつか活用になれる日が来るのを待ちましょう。 とても難しい内容を書いてあるのに、とても分かり易くて、素晴らしい本だと思った。2021/07/16
のこのこ
3
あっという間に読めるわかりやすい文章。ペダリングの仕方など知らないことが書いてあった。子供のころに読みたかった。2011/10/06
Ryoko
2
若かりし頃は大嫌いだったけど、理論って大切。今練習に苦労しているドビュッシーの細かいスタッカート、書かれている奏法で解決してしまいました!^^2015/08/08
かずら
2
資料として読んだ。具体的でわかりやすく、著者がどういうことを考えてピアノを弾いているか想像できた。述べられていることの一つ一つは、極めようとすればすごく難しいことなんだろう。しかし平易な言葉でその入口を示そうとする態度には好感が持てる。2013/02/14