出版社内容情報
クラシック界を牽引するピアニストが贈る、癒しと再起の物語。枯渇状態から抜け出すための旅先で彼女が見出した生き方とは。「何かを伝えること、命を渡す人になること。信じること、愛すること、考えること、存在すること。そして、手を差し伸べること。」
世界中のファンを魅了するピアニストが贈る、新たな目覚めの物語。
自分を見つめなおすための旅先で彼女が見出した生き方(スタイル)とは……
『幸せのレッスン』は「幸福とは何か」をメインテーマに、さまざまな要素がたがいに響きあう交響曲のような作品である。仕事にやりがいはあるものの多忙を極める日々に疑問を抱いた女性が、ふと出かけた旅の中で、風景や芸術、見知らぬ人々との出会いによって、自分にとっての幸せを見出していくという展開は、悩みながらも日々を懸命に生きる多くの人々に共感してもらえる内容ではないだろうか。(「訳者あとがき」より)
エレーヌ・グリモー[エレーヌグリモー]
著・文・その他
横道 朝子[ヨコミチアサコ]
翻訳
内容説明
何かを伝えること、命を渡す人になること。信じること、愛すること、考えること、存在すること。そして、手を差し伸べること。世界中のファンを魅力するピアニストが贈る、新たな目覚めの物語。自分を見つめなおすための旅先で彼女が見出した生き方とは…
著者等紹介
グリモー,エレーヌ[グリモー,エレーヌ] [Grimaud,H´el`ene]
1969年、エクサンプロヴァンスに生まれる。マルセイユ音楽院でピエール・バルビゼに師事した後、13歳でパリ国立高等音楽院(CNSMDP)に進学、ソリストとしての研鑽を積み、1987年に東京で最初のリサイタルを行った。また、15歳でのCDデビューから現在に至るまで、さまざまな楽曲の録音を世に送り出した。2003年に処女作Variations sauvages(『野生のしらべ』北代美和子訳、ランダムハウス講談社、2004年)を発表し、多くの読者を魅了している
横道朝子[ヨコミチアサコ]
ナント大学大学院博士課程修了。同大学で博士号(文学)を取得。専門はフランス文学、特に、20世紀の詩人フランシス・ポンジュ。日本フランス語フランス文学会、国際ポンジュ学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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