幸せのレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393936016
  • NDC分類 762.35
  • Cコード C0073

出版社内容情報

クラシック界を牽引するピアニストが贈る、癒しと再起の物語。枯渇状態から抜け出すための旅先で彼女が見出した生き方とは。「何かを伝えること、命を渡す人になること。信じること、愛すること、考えること、存在すること。そして、手を差し伸べること。」

世界中のファンを魅了するピアニストが贈る、新たな目覚めの物語。
自分を見つめなおすための旅先で彼女が見出した生き方(スタイル)とは……


『幸せのレッスン』は「幸福とは何か」をメインテーマに、さまざまな要素がたがいに響きあう交響曲のような作品である。仕事にやりがいはあるものの多忙を極める日々に疑問を抱いた女性が、ふと出かけた旅の中で、風景や芸術、見知らぬ人々との出会いによって、自分にとっての幸せを見出していくという展開は、悩みながらも日々を懸命に生きる多くの人々に共感してもらえる内容ではないだろうか。(「訳者あとがき」より)

エレーヌ・グリモー[エレーヌグリモー]
著・文・その他

横道 朝子[ヨコミチアサコ]
翻訳

内容説明

何かを伝えること、命を渡す人になること。信じること、愛すること、考えること、存在すること。そして、手を差し伸べること。世界中のファンを魅力するピアニストが贈る、新たな目覚めの物語。自分を見つめなおすための旅先で彼女が見出した生き方とは…

著者等紹介

グリモー,エレーヌ[グリモー,エレーヌ] [Grimaud,H´el`ene]
1969年、エクサンプロヴァンスに生まれる。マルセイユ音楽院でピエール・バルビゼに師事した後、13歳でパリ国立高等音楽院(CNSMDP)に進学、ソリストとしての研鑽を積み、1987年に東京で最初のリサイタルを行った。また、15歳でのCDデビューから現在に至るまで、さまざまな楽曲の録音を世に送り出した。2003年に処女作Variations sauvages(『野生のしらべ』北代美和子訳、ランダムハウス講談社、2004年)を発表し、多くの読者を魅了している

横道朝子[ヨコミチアサコ]
ナント大学大学院博士課程修了。同大学で博士号(文学)を取得。専門はフランス文学、特に、20世紀の詩人フランシス・ポンジュ。日本フランス語フランス文学会、国際ポンジュ学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Susumu Kobayashi

4
天才ピアニスト、エレーヌ・グリモーの私的な回想録のようなもの。多忙なスケジュールの中で行き詰まりを感じた演奏家は、或る日、スケジュールの空白期間に旅に出ることを考える。旅の途中で、彼女はさまざまな人たちに出会い、啓発されていく。原題は『プライヴェート・レッスン』の意味で、出会った人たちからレッスンを受けたということだろう。出会いの中でも、自分の先生であるピエール・バルビゼにそっくりな初老の男性、修道院で出会ったベアトリス、「先生」から会いに行くよう言われた盲目のヴァイオリニストが印象的。2019/02/04

つんこ

1
おー、苦手なタイプだー。エレーヌ・グリモー。突き詰めないと気がすまないタイプは最も苦手😅 自伝としてだけではなく全部フィクションだったの??と、ファンタジーとしても読めます。折々にいろんな感覚がこの人のなかではひとつに統合されてるんだなというのを感じます。彼女は「幸せのレッスン」をするほうではなくて、受けるほう。人って、他の人に何かレッスンされて変わるのではなくて。変わりたい、満足したい!という欲求が自分のなかにある時に、いろんなものから刺激を受けたり、運命を変えるような人に出会ったりするものなんだろ2019/11/06

みのり

0
最近、自分が教えを乞うた人物を巡る巡礼みたいなことをしているタイミングで、この本を読んだのも、また自分と音楽との向き合い方や生き方を今一度考えるきっかけとなった。20歳の頃、彼女の『野生の調べ』を読んで、その13年後、こうしてまた彼女の本を読み、感化されることになるとは。読みかけた当初、「アルケミスト」に似ていると思ったが、違う。2023/06/25

K

0
彼女自身の旅と思索の記録のような、それでいてファンタジーかもと思わせる、重層的な本です。「音楽は限られたわずかな時間の中で、無限や、完全や、絶え間なく湧きあがる豊かさを一気につかむ力をくれる」「心とからだがばらばらになってしまう日のことを戦争と呼ぶ」「私たちひとりひとりに、それぞれ異なった運命が与えられていること、それこそが永遠に変わらない人間の神秘であり、人間にとって何よりも貴重な宝物だということ」「私であるということは、私の魂にふさわしい生き方をすること」「幸せに生きることは、自分自身の力で→2019/07/02

snoringdog

0
もう随分前に書かれた作品なので、現在年月を重ねてどのように変わっているのかわかりませんが、ここに書かれたような深い洞察、知識、価値観、感性などが彼女の演奏に現れているように感じられ、益々彼女の人間性や演奏にひかれる思いでした。まだ翻訳されていないもう一冊の著書も読みたいです。2019/01/01

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