出版社内容情報
いまや人気絶頂のピアニスト、その多事多端のピアノ人生を初めて語る。コンクール談義、子育てと演奏活動の両立等、エピソード満載。
いまや人気絶頂のピアニスト、その多事多端のピアノ人生を語る。コンクールに明け暮れた日々、懸命の作曲家研究、子育てしながらの奮闘、多くの協働者との出会い…。子どもたちに音楽の素晴らしさを伝える演奏家の眼差し。
【著者紹介】
1987年、ヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタート。古典からロマン派までの幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動。リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとした。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。さらには、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートした「星のどうぶつたち」「光のこどもたち」「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動など、多くのファンをますます魅了している。録音多数。最新盤は「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」(「レコード芸術」誌、特選盤)。著作に『ピアノの名器と名曲』、『ショパン 鍵盤のミステリー』『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社刊)等がある。
内容説明
ピアニストになるまでの凸凹道。子育てとピアノとの“一日三日間”生活。探偵的、音楽探しの日々…。子連れピアニストの舞台裏を大公開!
目次
ピアノの子(日本編;アメリカ編;ドイツ編)
子連れピアニストがゆく
ピアニストと賢者の意思
社会の中のピアニスト
ピアニストという生物がいる
いつも心にピアノ
著者等紹介
仲道郁代[ナカミチイクヨ]
4歳からピアノを始める。桐朋学園大学1年在学中に日本音楽コンクール第1位、あわせて増沢賞を受賞。ミュンヘン国立音楽大学留学中にジュネーヴ国際コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位、エリザベート王妃国際コンクール入賞。1987年に本格的な演奏活動をスタートとさせた。近年は、ベートーヴェン、ショパン、モーツァルトなどのシリーズ企画や、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートしたプログラム「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動なども積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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