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出版社内容情報
一度はまったら逃れられない魔力。19世紀フランス音楽界を賑わせた名作を選りすぐり創作のドラマを熱く語る。斬新なオペラ文化史。
【著者紹介】
オペラ研究家。1963年生まれ。各種の音楽雑誌、新聞、公演プログラム等への寄稿、およびCD・DVDの曲目解説を多数おこなう。テレビ、ラジオのオペラ関連番組にもたびたび出演。訳書『マリア・カラスという生きかた』(音楽之友社)、共著『イタリア文化事典』(丸善出版社)など。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場次期オペラ芸術監督選考委員(2013年)。新国立劇場オペラ専門委員。静岡国際オペラコンクール実行委員。平成24年度アリオン賞声楽部門選考委員。日仏会館会員。
内容説明
はまったら最後、逃れられないオペラの魔力。その力の源泉とは?飽くなき探求から生まれた情熱のオペラ文化論。
目次
オペラは手ごわい―その醍醐味と陥穽
オペラは鏡―一九世紀フランスの社会とオペラ
マイヤーベーアの衝撃―グラントペラの歴史を拓く
スクリーブの革命―台本作家の力
オベールの実験―未来を見通す眼
隠れた名花ルイーズ・ベルタン
ベッリーニのこだわり―磨きあげた旋律美
ドニゼッティの創意―もう一つのルチア
「怨」の人ヴェルディ
たかがワーグナー、されどワーグナー
グノーの葛藤―聖と俗のはざまで煌めく“ファウスト”
トマの大胆―原作を超える魅力“アムレット”
ビゼーの熱狂―“カルメン”で燃え尽きた天才
温もりの人エルネスト・ギロー
オッフェンバックの変貌―“ホフマン”苦闘の上演史
マスネの腕と冴え―息をのむ一瞬の輝き“タイス”
マスカーニの外連―“カヴァレリア・ルスティカーナ”と“イリス”
ドビュッシーの光―“ペレアス”が指し示したもの
オペラの華―名歌手たちの涙と微笑み
著者等紹介
岸純信[キシスミノブ]
オペラ研究家。1963年生まれ。各種の音楽雑誌、新聞、公演プログラム等への寄稿、およびCD・DVDの曲目解説を多数おこなう。テレビ、ラジオのオペラ関連番組にもたびたび出演。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場次期オペラ芸術監督選考委員(2013年)。新国立劇場オペラ専門委員。静岡国際オペラコンクール実行委員。平成24年度アリオン賞声楽部門選考委員。日仏会館会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。