出版社内容情報
齋藤秀雄の薫陶を受け、小澤征爾指揮の音楽祭で運命の音色に出会う。世界のヴィオラ界を牽引する音楽家がその稀有の足跡を振り返る。
【著者紹介】
1943年生まれ。国際的なヴィオラ奏者として活躍、ジュネーヴ音楽院などで後進の指導にも尽力。1992年に「ヴィオラスペース」を、2009年に東京国際ヴィオラコンクールを創設。2013年旭日小綬章を受章。
内容説明
20年余におよぶ音楽祭ヴィオラスペース、国際コンクールの創設。世界を牽引するヴィオラ奏者の半生記。初版の「その後」の歩みを記した増補新装版。
目次
序章 シオンの奇跡
第1章 すべては桐朋から始まった
第2章 ヴィオラ発見
第3章 室内楽の真髄
第4章 デビュー
第5章 カルテットの日々
第6章 ソリストへの挑戦
第7章 ヒンデミット・フェスティバル
第8章 ヴィオラという楽器
第9章 受け継がれるもの
終章 ノー・リスク、ノー・グローリー
著者等紹介
今井信子[イマイノブコ]
1943年生まれ。国際的なヴィオラ奏者として、ソロに室内楽に活躍、後進の指導にも力を注いでいる。ヴィオラ音楽の振興に力を尽くし、特に1992年から始めた「ヴィオラスペース」は、ヴィオラの祭典として世界的に知られている。ヴィオラのための新しい作品も数多く初演し、CDも50タイトルを超えた。その功績に対して、サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、旭日小綬章など、数多くの賞が贈られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yoshichiha
つんこ
まっきー☆
takakomama
Eu