出版社内容情報
没後50年決定版評伝。聖と俗、前衛と保守、複雑にしてシンプル。魅惑的な作曲家の素顔と20世紀フランス音楽界を愛情込めて描く。
【著者紹介】
放送作家、詩人、日本語教師。ラジオ、テレビ等の台本を多数手がけるかたわら、「音楽文芸」の分野で言葉と音楽の関わりを研究している。東京藝大大学院博士課程在籍。日本脚本家連盟、日本詩人クラブ会員。
内容説明
20世紀、黄金期のパリに生きた作曲家。彼は何を見、誰を愛し、何を音楽で語ろうとしたのだろう?その生涯と全作品をたどる本格評伝。
目次
第1章 悪童とピアノ―FP1 1899~1916
第2章 デビューと六人組―FP3~33 1917~22
第3章 大舞台とカミングアウト―FP36~51 1923~31
第4章 大恐慌とメセーヌたち―FP60~80 1931~35
第5章 信仰と転機―FP81~100 1936~39
第6章 戦争と成熟―FP101~127 1939~45
第7章 電波と飛行機―FP128~156 1945~47
第8章 アメリカのパリジャン―FP144~156 1948~53
第9章 二つのオペラと「死」―FP157~171 1954~59
第10章 栄光と黄昏―FP166~185 1959~64
著者等紹介
久野麗[クノレイ]
放送作家、詩人。テレビ、ラジオ等の台本を多数手がけるかたわら、「音楽文芸」の分野で言葉と音楽の関わりを研究している。東京藝術大学大学院博士課程在籍。日本脚本家連盟、日本詩人クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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